「気象の原因構造」「人体と微生物の関係」から、激動の時代を生き抜く切り口を解明する
コロナ禍も終息しつつある今、日本人は未だにマスクで顔を隠す生活を善としていますが、それで本当の健康(肉体的にも、精神的にも)を取り戻せるのでしょうか?
さらに世界では、とっくにコロナに対する認識が改まり、それ以上に問題・課題となっているのが、異常気象の実態。アメリカの長期干ばつ等により小麦の史上最悪の不作。加えてヨーロッパ、中国、インド、東アフリカは長期の干ばつが現在も進行中で来年食糧不足の可能性も忍び寄ってきています。
このような、激動の時代に【”本当の意味で”生き残っていくにはどうする?】ということを、潜在的に感じている人も多いのではないでしょうか?
そこで、今後以下のテーマをシリーズで追求し、定期的に発信していこうと考えています。
テーマ1:異常気象が目に付く現代。「気象の原因構造」を解明することで、どう生き抜いていけば良いのか?
テーマ2:「人体と微生物の関係」から、本当に生き抜いていく為の健康・身体づくり・食とは何か?
■テーマ1:「気象の原因構造」を解明⇒生き抜く為の視点・切り口を提示
一般的な気象予報などは、過去の経験値による予測。パターン認識によるところが大きいですが、気候そのものの構造を掴むには、もっと違うアプローチが必要なのではないでしょうか?
一つのアプローチとして、地質学という異なる専門分野から、気象の歴史を紐解いていくと、これまでの固定概念、固定観念を脱することができそう。そこの視点から、気象の原因構造を明らかにしていきたい。
そこで、書籍「人類と気候の10万年史」地質学者:中川毅著
を参考に、地質学の視点から、気象学を切開し、新たな視点・切り口を提示していきたいと思います。
※画像はコチラよりお借りしました
以下、プロローグより
人類は、たいへんな時代を生きてきた! 驚きの地球気候史
福井県にある風光明媚な三方五湖のひとつ、水月湖に堆積する「年縞」。何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録した地層で、現在、年代測定の世界標準となっている。その水月湖の年縞が明らかにしたのが、現代の温暖化を遥かにしのぐ「激変する気候」だった。
人類は誕生してから20万年、そのほとんどを現代とはまるで似ていない、気候激変の時代を生き延びてきたのだった。過去の精密な記録から気候変動のメカニズムに迫り、人類史のスケールで現代を見つめなおします。<章立て>
第1章 気候の歴史をさかのぼる
第2章 気候変動に法則性はあるのか
第3章 気候学のタイムマシン──縞模様の地層「年縞」
第4章 日本から生まれた世界標準
第5章 15万年前から現代へ──解明された太古の景色
第6章 過去の気候変動を再現する
第7章 激動の気候史を生き抜いた人類
エピローグ──次に来る時代
■テーマ2:「人体と微生物の関係」の解明⇒生き抜いていく為の健康・身体づくり・食に対する視点・切り口を提示
人体と暮らす微生物ってどんなのがあるの?どんな働きをしている?様々に疑問が出てくる「微生物」の世界。
大きな切り口としては以下の4つの切り口で追求していきます。
※画像はコチラよりお借りしました。
①微生物の「代謝」の種類は?
⇒何を接種して何を生成する?で類型化したら、彼らの役割を構造化できそう。
②地域別に種類が異なる
⇒地域差で類型化すると、食と微生物との関係を構造化できそう。
③善玉菌、悪玉菌って何?単に、「〇〇を出すから悪、〇〇を出すから善」というわけでは無いらしい。(そうであるなら、そもそもその微生物・菌とは共生しない)
⇒だとすると、全体のバランスの中で「不足する」とか「過剰になっている」の比率にその本質があるはず。
④現代病(肥満・自閉症・アレルギー)と微生物の働きから照準を絞っていく
例えば、自閉症や盲腸の痛みなどは、21世紀以降出てきた現代病。
1)どうやら自閉症は抗生物質が影響しているらしい
⇒では、脳の働きに影響があるのではないか。
2)盲腸は、「腸内細菌の貯蔵庫」なのだそう。そして盲腸内の細菌には腸内環境は影響しないらしい。
⇒ならなんで痛くなる?腸内のバランスが悪いと、貯蔵庫の中の腸内細菌の飛び出し方がおかしい?その結果、貯蔵庫内(盲腸)のバランスがおかしくなるので、痛くなる?そうだとすると、現代の医療では盲腸を切除するが、その方法そのもがおかしいのでは?
以上のようなテーマで追求していきます、お楽しみに!
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