2020-10-08

探求機能(ノルアドレナリン)→観念機能

>近年の草食男子(男性ホルモンの減少→精子減少)が増えている原因の一つは、肉体的同類闘争(70年代以降、貧困の消滅により直接個人の本能に訴える事が少なくなっている)が減少し、観念闘争(肉体能力<観念力)の時代を迎え、現代男性の男性ホルモン(テストステロン)の変化(低下?)がみられるとの研究発表があった。

>しかし、生物史を通して、性(オスとメス)分化は「進化の原動力であり、多様な環境に適応できるシステム」そして「共に生きるという生命の大原則」であり、

>観念力の時代では「男性の存在理由」は物理的な闘争力でなく、追求力を原点としたものであると考えられるので、男の男たる由縁の男性ホルモンはテストステロン以外にも有ると思われる。

前回は、「男性ホルモン(テストステロン)と女性ホルモン(エストロゲン)」を調べたが、

今回は、「男の由縁:追求力」について本能レベルから調べました。

肉体的危機対応(アドレナリン)→【精神的危機対応(やる気を高めるノルアドレナリン)→成功体験の御褒美(快感をもたらすドーパミン)⇒記憶して学習する≒探求機能の獲得】の流れではないか?と考え、調べました。

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テストステロン】纏め リンク 

ストステロンは男性ホルモンの一種で、男らしい筋肉や骨格を作ったり、ひげや体毛を濃くしたりする働きがあります。また、テストステロンが多い人ほど、競争意識が強い傾向にあります。女性は男性に比べてテストステロンの分泌が少ないため、生物的な性格は平和主義で、競い合うことをよしとしない傾向があります。

テストステロンは、胎児期や思春期に最も多く分泌されます。ところが、その大事な時期に「人と比べることをやめよう」と言って、成績の順位を貼り出すことをやめたり、運動会で順位をつけないなど、適度な競争の場を経験しないと、大人になってもテストステロンが分泌されにくくなってしまうのです。

そのような環境で育った人は、社会に出たときに、ナンバーワンよりもオンリーワンの志向が強くなるため、たとえば大切なコンペがあっても「誰にも勝とうと思ってませんから。俺は俺なんで」とか、「勝つために頑張るのって違うと思います」というような考え方になりやすくなります。

ノルアドレナリンとアドレナリンの合成経路(原材料から合成される順番)】リンク

(1)フェニルアラニン(必須アミノ酸)

(2)チロシン(アミノ酸)

(3)Lドーパ

(4)ドーパミン(神経伝達物質)

(5)ノルアドレナリン(神経伝達物質)

(6)アドレナリン(副腎髄質ホルモン)

【アドレナリンとノルアドレナリンの違い】

ストレスの種類による分泌の違い

アドレナリンもノルアドレナリンもストレスに反応して分泌される物質です。ところが、ストレスを受けたとき、そのストレスが肉体的なストレスなのか、精神的なストレスなのかによって分泌される割合が異なります。更に、同じストレスを過去に受けたことがあるかどうかでも、分泌のされ方が変わってきます。

【ストレス経験の学習による違い】

人の脳には、過去に経験したストレスを記憶・学習する仕組みも備わっています。

何らかのストレスを受ける場合でも、過去の経験の有無によって、アドレナリンとノルアドレナリンの分泌のされ方が変わります。これは人が『ストレスを学習する』ためです。

例えば、過去にそのストレスと同じようなストレスを経験したことがあり、脳が『このストレスには前回も対処できたから、今回も対処が可能だ』とか、『前回は失敗したけど、なぜ失敗したか原因はわかっているから、今回は前回よりもうまく対処出来るはず』と直感できるストレスの場合は、アドレナリンはあまり分泌されません。ただ、対処可能な場合でも、脳にとっては不快なストレスであることには変わりないので、ノルアドレナリンは依然として分泌されます。

【ストレスの学習は肉体の省エネ機能】

闘争か逃走』を司り、身体機能を向上させるアドレナリンが分泌されるということは、その分、体力の消耗が激しいため、脳としては不要なアドレナリンの分泌は出来るだけ避けたいわけです。

そこで、人が様々なストレスを経験する中で、ストレスを学習して順応していくことが出来るよう、ノルアドレナリンやドーパミンと言った物質が分泌されるときに、『物事を記憶して学習する』という作用を働かせることで、アドレナリンという最終兵器を出来るだけ使わなくても良いような仕組み(恒常性維持機構)になっているのです。

要は、アドレナリンが分泌されるような状況は、肉体が酷使されて疲れるのであまり頻発されるのが望ましくないため、アドレナリンの前駆体であるノルアドレナリンにはストレスを学習することで、肉体を省エネさせる働きがあると考えられるのです。

【違いの特徴-まとめ】

色々と紹介してややこしくなりましたが、アドレナリンとノルアドレナリンの違いを簡単に表すと以下のようになりますので、これだけでも覚えて頂ければ幸いです。

アドレナリンの特徴アドレナリンは血管や筋肉など、身体への作用が強い

ノルアドレナリンの特徴ノルアドレナリンは怒りやイライラなど脳や感情への作用が強い

ドーパミンリンク

ドーパミンは、達成感や快感、爽快感、喜び、感動などをもたらしてくれます。

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失敗する社長と成功する社長は目標の立て方が違う

失敗する社長の彼はものすごいスピードで成功し、大金を手にしました。そして、早くに目的(大金を得る)を  達成したため、仕事の中でお金以外の目的を見出せずにドーパミンを出すことができなくなり、お金持ちになったことで、無気力な状態に陥ったのではないかと思うのです。

私はいろいろな企業の経営者ともお付き合いがありますが、本当の意味で成功する社  長というのは、お金を目標にはしません。「こういうことがしたい」「仕事が楽しい」「人の役に立ちたい」という思いこそが出発点であり、お金はあとからついてくるものだと考えています。

ズバリ、「自分の才能を生かせる」「自分の可能性を試せる」「人に喜んでもらう」「社会に貢献している」。そして、そのプロセスにやりがいを見出しています。だから、いくつになってもリタイアせずにいる。仕事が楽しいからです。

成功する人は、信念を胸に、未知なる目標を持ち、ワクワクドキドキしながら、さらなる高みを目指し、達成したら脳内から報酬としてドーパミンが出る。そうした好循環を築いているのです。

【平穏無事な生活をしているとドーパミンが減る】

ドーパミンは、達成感や快感、爽快感、喜び、感動などをもたらしてくれるホルモン なので、不足すると無感動、いわゆる「イヤなヤツ」になります。あなたの周りに、いつも無表情だったり、ほとんどリアクションをとらない人はいないでしょうか。

日頃から、「どうしてもっと喜んでくれないの?」「なんでこの映画を見て、泣かずにいられるの?」など、無感動を指摘されているなら、ドーパミンが分泌されにくくなっているのかもしれません。

実は、平穏無事な生活を続けていると、脳内のドーパミンが減ってくることがわかっています。人は、変化のない生活だと、退屈に感じます。そして刺激を求めるようになります。ですから、退屈を感じている主婦に不倫が多いのは、ワクワクドキドキすると ドーパミンが出るからです。

何かを得るために苦労すればするほど分泌される

平穏無事な生活をしているとドーパミンが減ってきます。

(略)

快楽を経験してドーパミンが分泌されると、その記憶が脳の中の「海馬」という器官に蓄積されます。脳にとってこのドーパミンはご褒美のようなものです。だから、また ご褒美を手に入れるために、人は努力するのです。

ドーパミンは面白いホルモンで、何かを得るために苦労すればするほど、達成したときに分泌されるドーパミン量も多いのです。振り子の幅が大きければ大きいほど、反対   側に同じくらい動くのと同じように達成するまで、どんなに辛い思いをしたかで、苦労  の振れ幅の大きさが全てドーパミンとしてかえってきます。

List    投稿者 seibutusi | 2020-10-08 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

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