2014-05-04

【電磁波と時空の関係・・・②-2:電磁波の発生メカニズム】

前回、「電磁波と時空の関係・・・②」を提起させて頂きましたが、数人から内容がイマイチピンとこないとのご指摘を頂きました。これまでの定説との相違点を明らかにしていく中で、今回、提起させていただいている仮説の全容を明らかにしたいと思い再投稿することにしました。

パックンが考えた「電磁波の発生メカニズム」の説明に取り掛かかってもらいますが、本文を読む前に、下記の三つの投稿を読んでもらうとよりわかり易いと思います。

シリーズ 超極小『素粒子』の世界18 ~【物質は、エネルギーの塊】

【「作用・反作用の法則」+「重力レンズ効果」=「空間は未知のエネルギーで成り立っている」】

【電磁波と時空の関係・・・①】

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 ★「電磁波の発生メカニズム」と「これまでの定説」との相違も同時に記載していきます。

★図中:「時空エネルギーを時空Eと表現」しています。

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電荷と電場を分けて考えています。その理由に関しては、電磁気力と場 (2/2)」を参照して下さい。

 ★これまでの定説との相違

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 ①定説では、何故、磁場が発生するのかが不明のままです。

→時空に、電場(電荷ではない)による力(加速度変位)が加えられると、作用反作用の法則により、時空に磁場が形成される(時空Eによって磁場が形成)と考えられます。

 

②定説では、上図のように電場と磁場が交差する「線の輪」で表現されています。

→これは明らかに誤りです。何故なら電場は常に球状に発生しているのです。電場が球状であるなら電場の加速度によって(時空が作用反作用の法則に従い)発生する磁場も必然的に球状になります。

等速運動では、電磁波は発生しません。

 

③定説では、電磁波は鎖状で連なっていると考えられています。

→電場と磁場は力の釣り合いから考えて、電場の中心と磁場の中心は一致している筈です。

  よって、鎖状では無く、団子が繋がっているようにイメージになります。

④これは、定説との相違かどうかは、確定できませんが、電場が時空に圧力を作用させた結果として磁場が発生するのであって、電荷が時空に圧力を作用させて磁場が発生しているわけではありません。

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★これまでの定説との相違

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 ⑤定説では、上図のように磁場が発生すると電場が発生し、それが繰り返されるというような説明になっています。

→この論理に従うと、電荷(電場)の加速度変化が止まっても、一度、発生した電磁波は、無限に自己増殖していくことになりますが、このようなことは考えられません。

 「その5・6」で示したように、磁場が放出された瞬間に作用反作用の法則によって、力の中心が一致する形で電場が形成され、団子状に並んでいるというのがことの本質だと考えられます。

 「磁場と電場が一体となった球状のもの」=【電場と磁場の集合体が電磁波】です。

 これらをまとめると

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 よって、【電磁波と時空の関係・・・①】で提起した“「光=電磁波」にとって、「時空」はどのような存在”の回答は

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 という結論(仮説)に行き着きます。

 

これまでの定説との相違

⑥「光は何も存在しない真空中でも伝わる」は誤り

定説は、「電場と磁場は真空中にも存在でき、波を伝える媒体となる物質(媒質)が何も存在しない真空中でも電磁波は伝わる。」と考えられています。

ウィキペディアより

→これも誤りです。

真空中=時空には時空エネルギーが充満し、時空エネルギーが電磁波の媒質で電磁波を伝播させているのです。

 

以上です。

List    投稿者 seibutusi | 2014-05-04 | Posted in ⑫宇宙を探求するNo Comments » 

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