2014-01-05

2013年 5大科学ニュース

お正月ムードも終わりが近づいてきましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今回は昨年一年を振り返り、「2013年、科学研究の5大ニュース」をご紹介します

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(以下、文章・画像ともにこちらより引用させて頂きました)

5大ニュース① 居住可能な条件下にある太陽系外惑星をめぐる議論が深まる
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ケプラー62恒星系で新たに見つかった惑星と、内太陽系の惑星と軌道の比較。緑色で示した範囲がハビタブルゾーン(生命居住可能領域)。
2013年に入り、我々の住む天の川銀河だけでも、少なくとも1000億個の太陽系外惑星が存在すると考えられることが、カリフォルニア工科大学の研究チームにより明らかにされた。
 もちろん、これらの惑星すべてが生命にとって望ましい環境にあるわけではない。NASAのW・M・ケック天文台に所属する研究チームが11月に発表した分析結果によると、これらの恒星系のうち、“ハビタブルゾーン”(生命居住可能領域)を周回する、地球に近い大きさの惑星が存在する可能性があるのは5つに1つだという。ハビタブルゾーンとは、液体の水の海が存在するのに適していると考えられる領域だ。その後、このゾーンに関する新たな気候分析から、該当する惑星の数はこれまでの予想をかなり下回る可能性も出てきたが、それでも相当な数があると考えられている。

5大ニュース②ヒトのクローンES細胞が作製される
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ヒトES細胞。画像はこちらよりお借りしました。
 10年以上の試行錯誤や捏造問題を経て、オレゴン健康科学大学の研究チームがヒトのクローン胚を作製し、そこからES細胞(胚性幹細胞)を培養したと発表した。研究チームではさらにこれらのES細胞を培養し、皮膚や心筋細胞にまで成長させたという。この成果は、このようなクローン細胞を移植医療に用いるにあたっての最初のステップと言える。
 今回の研究では、クローン化プロセスの際にカフェインを添加したことが成功の鍵となった。今後は、こうしたES細胞と、同じ幹細胞だが作製にクローン胚を用いないiPS細胞(人工多能性幹細胞)のどちらが、医療における有用性が高いかを見極めることが研究者の課題となる。

5大ニュース③ ボイジャー1号の太陽系外到達を正式確認
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NASAの双子の宇宙探査機ボイジャー1号と2号の大まかな位置を示す想像図。
 この1年間で最も重要な発表の1つは、実際には2012年に発生した事柄に関するものだった。2度にわたって発生した大規模な太陽風の余波を分析した結果、2013年9月になって、NASAがはるか昔に打ち上げた宇宙探査機ボイジャー1号が星間空間に突入したことが正式に確認されたのだ。
 NASAでは、1977年に打ち上げられ、地球からはるか離れた宇宙空間を飛行するこの探査機について、以前から太陽風の到達範囲を超えたのではないかと推測していた。ボイジャー1号に続き、双子の探査機であるボイジャー2号も、間もなく星間空間に到達するものとみられる。

5大ニュース④キュリオシティ、火星で太古の湖の痕跡を発見
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“赤い惑星”を走行するNASAの火星探査車キュリオシティ。これまで数々の重要な知見を提供してきた。
 NASAの火星探査車キュリオシティは2013年も着々と歴史的な成果を挙げ、火星の地表で湖の痕跡を発見した。30億年以上前には、この湖の周囲は生物が生息可能な状況にあったと考えられるという。
 NASAはこれまで、火星において過去に生物が生息可能な条件を備えていたとみられる場所を探索してきたが、この発見はその取り組みが報われたものとみられている。総額25億ドルをかけた探査車キュリオシティが次に目指すのは、着陸後の当初の目的地であり、ゲイル・クレーターの中心にあるシャープ山だ。

5大ニュース⑤人類の系統樹に関する新発見が相次ぐ
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グルジアのドマニシ遺跡で発見された頭蓋骨化石。ホモ・ハビリスとホモ・エレクトスの特徴をあわせ持っている。
 この1年は太古の人類に関するDNAや化石の発見が相次ぎ、人類の系統樹に関する興味深い新説が披露された。
 例えばグルジアのドマニシ遺跡での発見からは、複数の種に分かれていると思われてきたさまざまな外見を持つ初期人類について、同一種のホモ・エレクトスに属するとの説が提唱されている。研究チームでは、この遺跡で見つかった180万年前のものとみられる人類の祖先の化石を根拠に挙げている。この頭蓋骨の化石には、さらに時代を遡った人類や、逆に時代を下った人類の特徴が混在している。
 また、遺伝学の分野では、スペインの洞窟で発見され、これまでネアンデルタール人のものと考えられてきた骨から遺伝子が採取された。塩基配列の解読に成功したものとしては最も古い人類のDNAから、この人骨が絶滅した初期人類、デニソワ人であることが判明した。
 一方、2008年に最初にデニソワ人の化石が見つかったロシア、シベリアのデニソワ洞窟では、おそらく14万年前のものとみられるネアンデルタール人の女性の足の指の骨が見つかった。
 この発見から、旧人のネアンデルタール人は、原人に属するホモ・エレクトスや、先史時代の初期の現生人類と交雑していた可能性が示唆される。実際、現代を生きる人々の中にも、旧人類の遺伝子がごくわずかながら受け継がれていることが判明している。

* * *
いかがでしたか?
関心の高いニュースはありましたか?
個人的には、最近がん細胞の正体について追求中なので、ES細胞やips細胞についてももっと勉強したいところです。
それでは、明日の記事もお楽しみに~♪♪

List    投稿者 kanae | 2014-01-05 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

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