機能局在論をぶった斬る!! ~脳内ネットワークの繋がりの解明こそが、脳を解明したと言える~
今も繰り広げられている機能局在論。脳の機能を細かく分類し、その部位に特定の能力がある(ウェルニッケ野=言語、左脳=論理など)として、機能が局在しているとする論理。
ですが。。。
コミュニケーションを取ったり、判断したりする時に、その部位だけが反応しているわけではない。必ず、脳内ネットワークが繋がり合うことで判断するに至っている。
しかし、学者や研究者は脳内ネットワークの繋がりを棚上げにし、その先の分化した部分=機能局在に着目し解明に躍起になっている。(論文発表や医学(医療)発展など、置かれている立場上ここが限界なのであろう。)これでは、本来の脳の解明には至らない。
従って、脳の解明にはシナプス結合など脳内ネットワークの繋がりの解明が求められている。
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コメント2件
kumana | 2011.05.29 17:23
まずは、高線量のリスクを回避すべきなのは言うまでもないと思います。そのためには、誰でもわかるかたちでの線量管理が必要です。(従事する人員が膨大になりますが。)
その上で、考えられるリスクとして、長期的にさまざまな癌があると思います。白血病はそのひとつです。
今後の検査も含め、さまざまなリスクがある以上、すべては強制にはできないでしょう。ただリスク自体あるいはそれを回避する方法を知らされていない、あるいはその選択肢が与えられていないとしたら、問題だと思います。
>フランスの報道では以下の内容が伝えられている。
「日本の癌研究の専門家5人が英医学雑誌ザ・ランセットに寄稿した手紙の中で、福島原発内で日夜奮闘している作業員達の健康な造血幹細胞を保存すべきだと訴えている。~以下略」
↑そもそも、血液疾患なんて枝葉末節なのでは?血液幹細胞移植で治せる血液疾患は発症が限定的であるのでは?
JCO(東海村事故)の経験では、東海村の移植しないで済んだ中線量の作業者は生き延びましたが、高線量の場合、造血幹細胞以外の多臓器不全(造血機能が失われて移植もした2名は、脳浮腫・皮膚壊死・腸管壊死による体液喪失で亡くなっている)が主な死因になったようですが・・・。
また、造血幹細胞を採取する際の薬物による放射線誘発白血病のリスクや、固形癌の誘発リスクが考慮されていないのではありませんか?
更に、原爆(広島・長崎)でも固形癌の方が多かったそうですし、3倍白血病が多いと言っても、被爆者手帳で40年追いかけて百万人観察して、200名に達してないですよね?
必要なのは放射線量の管理で、移植ではないのでは?採取って献血より体力を消耗するのでは?必要の無い骨髄採取による副作用の方がよほど重篤なのではないでしょうか?
関連として→ http://square.umin.ac.jp/pb165/mito/comp/1f.html