2007-03-17

オキシトシンって何?

以前にオキシトシンについて書かれていた記事が印象深かったので、今回はもう少し脳内物質『オキシトシン』について調べてみます。 :-)
pic1-4.bmp
(母乳の神秘にせまる「すこやかネット」http://www.beanstalksnow.co.jp/sukoyaka/ganbaru/bonyu/shinpi1.htm  より引用)
この物質については、どうやら最近の研究で新たに分かったことも多く、まだまだ未解明な部分が残っているみたいです。
主にネットで情報を集めたのですが、一般的に言われていることを列挙してみます。
その前にポチっとよろしく。
ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

 にほんブログ村 科学ブログへ


『オキシトシン』は、脳の視床下部という場所でつくられていて、母親の母乳を分泌させたり、子宮を収縮する働きを持っていることが分かっています。男性は、射精をすると、この『オキシトシン』の分泌量が増えるらしいです。

・脳下垂体ホルモン『オキシトシン』が、哺乳動物で社会的愛着や親和に重要な役割を果たしている。

『オキシトシン』の分泌により、陣痛時自然分娩の子宮収縮促進、乳分泌の促進などを促す。

・人の『オキシトシン』の量は、一人で食事をしたときよりも、集団で食事をしたときの方がより多く分泌される。

・マウスを用いた研究では、『オキシトシン』が、記憶や学習をつかさどる脳の中心部にある「海馬」の働きに影響を与え、「長期増強」現象の時間が通常時の3倍以上も長くなり、記憶力が高まるという結果が出た。


以上のことからわかることは、 (まだまだ未解明な部分はありますが)もともと、『オキシトシン』は、母子間の親和というよりも、集団として(種として)同類をつなぎとめる物質、集団本能(≒追従本能)に近い位置にある物質であるということ。(∵そうでないと、男にもオキシトシンが分泌される現象の説明がつきません

親子の物質というより集団の物質…これ(源オキシトシン)が先に存在していて、やがて哺乳のための(親子親和物質)として、使われていったと考えれば論理整合します。
22.jpg
さらに、オキシトシンが記憶回路と密接に繋がっているのも、集団を繋ぎとめる物質と考えれば整合してきます。

とりわけ、人間の場合は、心の充足(相手や周りとのやりとりから生まれる充足)が無いと生きていけません。

そのためには、相手や集団を記憶する必要があるし、さらには充足体験を記憶し、いつでも出力(復元)できる事で人類は適応していると考えれば頷けます。

確かに、過去の充足体験 :P を思いかえしてみても、誰かの表情や言葉と一緒に頭の中で復元されますよねっ

まだまだ、分析が不十分な点はありますが、それは次回以降の課題として、今回はここまでとします。

以上やっさんがお送りしました。

List    投稿者 marlboro | 2007-03-17 | Posted in ④脳と適応1 Comment » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.seibutsushi.net/blog/2007/03/177.html/trackback


コメント1件

 雅無乱 | 2007.04.25 19:04

へー!!
おもしろい!

Comment



Comment


*