2011-07-30

「宇宙人はいるのか?」~右脳で捉えた宇宙人

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「宇宙人はいるのか?」 ~“スピリチュアル系”宇宙人ブームとはに引き続き、今回もスピリチャルな世界を。

皆さん、松原照子さんってご存知でしょうか。幼いときから普通の人には見えない不思議な方々と出会い、その不思議な方々とのやり取りによって、これから起こることを予知(世見)できる方で、東日本大震災をいい当てたことで今とても注目されています。

普通の人には見えない不思議な方々と交信している・・というと何とも怪しげな話にも聞こえますが、直感や予感、虫の知らせ・・など、目に見えない物事を感じ取ることは、決して不思議なことではなく、見える人には、はっきりと見えているのかもしれません。

また、目に見えない対象と、トランス状態に入ることで交信するシャーマニズムは世界にも数多くあり、日本でも古来の「巫女」から現代でも「ユタ(沖縄・奄美大島)」「トゥスクル(アイヌ)」「イタコ(東北)」といった存在が知られています。

普段私たちには見えない対象と交信するスピリチャルな世界って、どんな世界なのでしょうか。今回は、松原照子さんの「幸福への近道」と、奄美大島で現在も存在しているユタの根間ツル子さんを紹介する中から、精神世界の不思議な方々(宇宙人?)とはどんな世界なのかをお届けしたいと思います。

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◆松原照子さんが会話している不思議な世界の方々とは
「幸福の近道」によると松原照子さんのHPでもよく登場する不思議な世界の方々は、進駐軍のアメリカ兵に似た青い目の方もいれば、お坊さんやおじちゃま、おばちゃまなど、様々。幼少の頃から不思議な世界の方々と会話し、人だけでなく、私たちがただの物としか思っていない品々や動植物とも松原さんは心の中で会話し、様々なことを教えてもらっているようです。

そして、例えばお庭の朝顔が「明日は○○個咲くよ」といったことを周りにそのまま伝えたり、不思議な世界のおじちゃまが「明日は姫路のおばちゃまが来るよ」と言われたことをそのまま伝えると、周りはその通りになったことに驚き、予言の力を持つ方として見られてきたようです。東日本大震災もそのような不思議な方々との交信により言葉が出てきたようですね。

この不思議な世界の方々が松原さんにはどのように見えているのかが、本に記されています。

私が皆様とお会いする事と変わりがなく、ごく普通にお会いしますし、お話もします。ただ、最近は、目の中にカメラの絞り込みのような切り替えがあるのかも知れない、とも思い始めています。
皆様も、「夜、車窓から外を見ると景色が見え、車窓を利用して車内を見ようとすると、車内が見えている」というような経験はありませんか?
不思議な世界が見えるのは、この事にどこか似ている気がするのです。
今、不思議な世界を切り替え出来るポイントがどこにあるかすごく興味を持ち始めています。

松原さんは30歳半ば頃まで誰にも見えているものと思っていたくらい、当たり前のように同じ世界、同じ時間で見えているようですね。普通の人には見えていないけど、松原さんにははっきり見える、聞こえるとするならば、松原さんの脳に直接働きかけているということでしょうか。不思議な世界の方々との会話には、切り替えがあるようですが、もしかしたら脳の切り替えが行われると、普段目に見えない対象も捉えることができるのかもしれません。この脳の切り替えは、ユタにも現れています。

◆ユタとは ~右脳で対象を捉える~
ユタとは今でも奄美大島や宮古島で現存するシャーマンです。ユタになる人は、生死に関わるような事故や精神的な病、身近な存在の不幸などをきっかけにしてカミダーリ(一種の精神錯乱状態)に陥ります。カミダーリは、幻覚、幻聴が続き飲まず食わずの状態が何ヶ月も続く壮絶なもので、現代医学で見れば精神病そのもの。ですが、村の人はそれを精神病とは見なさず、いつかユタになって村人を癒す通過儀礼だとみなし、カミダーリの状態を見守ります。

カミダーリを乗り越えた人は、神と交信?神の代弁?ができるユタ(カンカカリア)となり、病気を治したり、将来を助言するなど、島民を導く存在となります。宮古島の歴史の中でも壮絶なカミダーリを乗り越え、島民から最も信頼を得ているユタの一人に根間ツル子さんがいます。以前NHKで、根間さんが深い無意識から言葉を発している時の脳の状態を計測した番組があり、興味深いものがありました。

驚異の小宇宙・人体Ⅵ / NHKより引用

どん底の苦しみの中で根間さんは、不思議な幻覚を体験しました。遙か天空に竜が現れ、方から自分の体の中に入ったというのです。この体験を境に彼女の脳の中で回路がつなぎ変わるような何かが起こったようです。その得から根間さんは膝をたたくようになり、深い無意識から自由にメッセージをくみ出せるようになったのです。一体根間さんの脳は私たちとどこが違うのでしょうか。
悩み事を抱えている人の相談に応じるときの脳波を測定させてもらうことにしました。前頭葉の脳波を立体的に表したものです。始め、普通に話ているときは、言葉を司る言語野のある左脳の方が活発に働いています。私たちと同じ状態です。根間さんが歌い始めると左脳の活動が静まってきました。さらに歌を通して、神の言葉を語り続けて行くに従って右脳の活動が強まってきました。音楽には、右脳が大きく関わっているせいでしょうか。ところが驚くべき事に、歌が終わったとき右脳が一層激しく働き出しました。話し始めても言葉を司る左脳よりも右脳の方が活発に働いています。こうした現象は、根間さんがまだ言葉になっていない情報を無意識の世界からくみ出しているからではないでしょうか。無意識の世界への扉はどうやら右脳に開いているようです。根間さんはおそらくその右脳に対して自由に深い無意識からのメッセージを組み上げることができるのです。

とあるように、どうやらトランス状態に入り、無意識のメッセージを発しているのは右脳のようです。これは何を指し示しているのでしょうか?

5/30なんでや劇場レポート「観念力を鍛えるには?」(1) 話し言葉と書き言葉の断層はどこから登場したのか?より引用

サル以前の動物には右脳・左脳で機能的な差はなく、人類だけが右脳・左脳の使い分けをしている。人類固有の観念機能の登場によって、右脳・左脳に役割分担したと考えられる。
では、観念機能が登場したら、何故、右脳・左脳が役割分担する必要があるのか?
観念機能は極めて負担が大きいからである。なぜ、負担が大きいのか?
観念機能のうち、まず話し言葉について考える。
人類の話し言葉は、動物も本能上の音声機能による交信と大差はなく、負担は大きくない。動物の感覚機能は生きるか死ぬかという外圧に適応するために形成されたものであり、それは本能的な欠乏と直結している。同様に、人類の話し言葉も本能欠乏・共認欠乏と直結しているor断層は少ない。
それに対して、書き言葉(文字)は? 文字は視覚の対象だが、文字以外の視覚対象と何が違うのか?
動物の視覚機能でも、本能的な欠乏に基づいて(外敵か?餌か?といった)照準が合わされる。ところが、文字は餌にもならないし、襲ってもこない。つまり、文字は本能機能・共認機能と結びつかない、単なる無秩序なデジタル記号にすぎない。デンタル記号にすぎない文字を本能・共認機能と結びつける(=意味づける、秩序化する、統合する)には膨大なエネルギーを要する。それだけ習得するのに時間がかかり、日常の使用頻度も小さいのも、そのためである(この共認回路と文字との断層をどう乗り越えるか? それが言語能力上昇のための課題である)。
このように文字は、意識的に努力しないと本能・共認回路と結びつかない。そのために膨大な脳容量を使う。共認機能はサル時代には右脳・左脳の両方にあるが、この膨大な脳容量を使う機能を左脳が司るようになると、共認機能は主要には右脳が担うようになっていったと考えられる。

このように、トランス状態に入るというのは、共認機能によって対象を捉え、言葉を発している状態と考えられます。松原照子さんの切り替えも、もしかしたら左脳から右脳への切り替えを言っているのかもしれない。この右脳発の認識回路。これは極限時代の人類が形成した精霊回路そのもののようにも見えます。

実現論 前史(人類:極限時代の観念機能)より引用

極限状況の中で、人類は直面する現実対象=自分たちを遥かに超えた超越存在たる自然を畏れ敬い、現実対象=自然に対して自分たちの生存(=危機からの脱出)への期待を込め、自然が応望してくれる事を切実に願った。つまり、人類は直面する過酷な現実対象=自然を凝視し続ける中で、元来は同類を対象とする共認機能を自然に対して作動させ、自然との期待・応望=共認を試みたのである。そして遂に、感覚に映る自然(ex. 一本一本の木)の奥に、応望すべき相手=期待に応えてくれる相手=精霊を措定する(=見る)。人類が万物の背後に見たこの精霊こそ、人類最初の観念であり、人類固有の観念機能の原点である。直面する現実対象(例えば自然)の背後に精霊を見るのも、物理法則を見るのも、基本的には全く同じ認識回路であり、従って精霊信仰こそ科学認識=事実認識(何なら、事実信仰と呼んでも良い)の原点なのである。

◆松原照子さんが何故今注目されているか?
それは、予言があたるから、未来が見えるから、という事だけではないように思えます。近代思想によってこの社会は創られてきましたが、現在の閉塞した社会を目の当りにし、これからどのように進むべきかを考えたとき、これまでの近代思想の観念群が全く役に立たないことは誰の目にも明らかになってきています。

そんな近代思想に変わる新しい認識として、最も根源的な精霊信仰の認識回路に可能性を感じ始めているということなのかもしれません。それは、縄文精神を色濃く残している日本人だからこそ、現れてきていることのようにも思えます。

松原さん、根間さんともに、見ている対象は宇宙人ではないかもしれませんが、宇宙人であれ未来人であれ、神様であれ、共認回路で捉えた対象が存在しているのは、きっと間違いないのでしょう。スピリチャル系宇宙人とは、共認回路が捉えた存在と言えそうです。

最後に、松原さんのHPから気になる記事をピックアップしておきます。これから世界は、地震と火山の時代になるのかもしれませんね~。

◆松原照子さんの最近の記事
2011.07.24
日本列島

日本列島の周辺は、今から250年から350年前の地層に近くなっていると、
不思議な世界の方が話されています。
100年と云うスパンは私達人類にとっては巾広く感じますが、地球スパンで見るとそうでもない時間なのかなぁ~と聞いていて思ったのですが、「元禄」と云う字が見えた時、元禄時代に起きた地震ってあるのかなぁ~と思ったものの、地震が起きたのかも知らないし、場所も分からない。
そこが揺れると太平洋側のプレート境界線も揺れ、この辺りが揺れ出すとワン・ツー・スリーと続くそうです。起きるとM8以上は覚悟した方がいいようですが、その日がいつなのか分かりません。胸騒ぎが今日はしませんが気になっています。
「宝永」「慶長」この字も見えています。「南西諸島」と云う字も見えました。
この文字の意味は又、250~350年前にこの辺りに何が起きたのかが、これからの動きが見えて来ると思います。
又、「土佐湾沖」「日向灘」「対馬」「濃美」「明応」無造作に書いたのですが、この文字の意味をどうとるかが、私達への課題のようにも思います。

2011.07.15
世見

光より速いものは存在していません。
ブラックホールは回転している場合としない時では異なり、回転すると、光や物体はまるで生き物のように通り抜ける各所があり、その時発するエネルギーは、宇宙一自然なエネルギー源です。ただ、この時の注意点は、リング状の所を無限大の型にする事です。この事が解き明かされた時、ブラックホールとホワイトホールを繋ぐ、ワームホールが出来上がります。
「宇宙の抜け道」と申しましょうか、今後の地球の未来がそこにはあります。
重力についても、お話をしておきましょう。
「あなた方に、遥か彼方遠い他の星からの光は、宇宙に散らばる銀河によって重力は変化します。その時の重力の曲がり具合をもっと観測して、全て同じではない事も学びなさい。
この重力こそ、地球に生命体が出来た最も重要なポイントである事を認識しなくてはいけません。
宇宙は、あなた方が想像できる枠を超えた世界です。
「宇宙の万里の長城をイメージしてあなた方が付けたグレートウォール」は、
宇宙には、あるわ あるわ・・・
それ程、宇宙は広いのです。
時空は、時間と空間を合わせた事ですが、先程お話をした無限エネルギーを考える時には、この時空にポイントがある事を伝えておきましょう。ただ、どんな時でも、原子核にもおもむきを置きなさい。学者だから、私のお話が解けるのではありません。知りたいと思い、自己流に考えた時、閃きが頭に広がります。
難しいと思わず、チャレンジしてみなさい。自然界はそれほど難しい世界ではありません。」

2011.07.12
世見

この十年間は、本当に油断など出来ないと思えて仕方がないのです。
地図を触ると、日本列島の地下が至る所で、岩盤と岩盤にひびが入ったり、岩盤が重なる所に上からの土が流れ込んでいたり、断層がどんななのか分かりませんが、山合いの坂辺りから周りを見ると、その下には集落があり、その坂から右の先の前向きに電車が通り、その電車を目で追って行くと、かなり大きい川の鉄橋を電車が渡る。すると、古くからある温泉街の様な看板が電車の中から見える。こんな光景って、日本中にいっぱいあるのだろうなぁ~。
でも、今、見えている場所が知りたくて、知りたくて仕方がない。
もう一度、先程の山合い坂に戻り、今度は反対の左を小枝や木々をかき分けて進んでいくと、6~8畳くらいの場所に出た。そこからは下が良く見える。
左・左と目をこらすと数キロ先?に、この地方では一番大きいショッピングセンターがある。エエ、何?この先って長野県?「永平寺」?
又、何でこんな事を書いたのだろう。そう思いながら元の山合いに戻ると、断層が動くのが見えた。
今日はこれくらいで急に終わりたくなってしまいましたが、これから9月迄は太平洋側だけではなく、この間の大地震で揺れた場所はいつ何処が震源地になるか分からないとも書きたくなりました。

List    投稿者 nannoki | 2011-07-30 | Posted in ⑬宇宙人・スピリチャルNo Comments » 

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