2010-02-20

「テロメア」で新たな発見が!!

細胞の老化や不死化と呼ばれる現象に重要な役割を担っていると考えられる「テロメア」
医療 や美容 業界で注目されていますね
それに関して、新たな研究発表がされたのをニュースでみたので、紹介します
   
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年を取っていくのが、自然の摂理。年は、取りたい?or年は取りたくない?
カワイイ おばあちゃんならいいかな?
    
    
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そもそもテロメアとは・・・

テロメアは、染色体の末端にあります。
細胞は分裂する際に必ずDNAの複製を行い、遺伝情報を二倍にコピー してから、 これを一つずつ娘細胞に受け渡します。
このDNA複製の際、テロメアDNAの真の末端部分は完全には複製されないことが知られています。
従って、正常細胞(体細胞など)では、テロメアDNAは細胞分裂のたびに次第に短小化します

   

<iPS細胞>難病患者の皮膚から作成 テロメアを修復(毎日新聞 2010.2.18)
       
染色体の両端部「テロメア」が異常に短くなる難病の患者の皮膚細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、長さを回復させることに、米ボストン小児病院などのチームが成功した。
テロメアは老化や細胞のがん化にかかわることが知られており、生命活動の営み解明やがん治療に役立つ可能性がある。17日付の英科学誌ネイチャー電子版で発表した。
      
 チームは、先天性角化異常症という遺伝性疾患に着目。テロメアを維持する酵素「テロメラーゼ」が不足してテロメアが短くなる難病で、老化が早まるほか貧血や皮膚の異常などが起こる。
患者3人の皮膚細胞を採取し、山中伸弥・京都大教授が開発した4種類の遺伝子を導入する方法でiPS細胞を作成した。
        
 その結果、患者の元の細胞では、テロメラーゼを構成する分子の一部が不足しているにもかかわらず、iPS細胞ではテロメラーゼが正常に働くようになることを突き止めた。また、テロメアが修復され、正常の長さに戻ることも発見した。

      
これを読んで の方にニュースの中身を簡単に説明すると・・・
      
テロメアに異常がある病気の方がいます。
そこで、その患者さんから皮膚細胞を採取し、それをもとに人工的に幹細胞(ips細胞)を作ります。
そこでは、正常なテロメアが作られます。そして、この幹細胞を患者さんに戻すことで、病気を治療していこうとするものです
       
疑問なのが、これを患者さんに戻した後、またテロメアが急速に減ったりしないのでしょうか
なんとなく対処療法的な気が・・・。
テロメアが減らないようにする研究は、まだ成果がでていないのでしょうか
テロメアの伸長のカギを握っているのは、テロメラーゼと呼ばれる酵素です。この酵素を活性化させることは、できないのでしょうか?
      
まだ、解明されてはいませんが、このテロメラーゼ(酵素)の活性化を握っているのは、中心体ではないかと思います
      
なぜなら、テロメアが一定以下になると、細胞分裂は停止します
そもそも、この細胞分裂の指令を司っているのが、「中心体」です。
この中心体がテロメラーゼに指令をだし、活性度をコントロール⇒その結果、テロメアが伸長したりするのではないでしょうか?
「中心体」に目を向けて研究すると、何か新たな発見があるかもしれないと思います!

List    投稿者 miwa | 2010-02-20 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

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