2008-12-21

生命は何からできたのか?を追求しています

年末が近づいてまいりました。
いつもこのブログを見てくださっているみなさん、ありがとうございます
初めて見に来てくださった方も、ありがとうございます
今回は、いまこのブログで追求していることは何なのか?をお伝えしようと思います。
 
ここ最近の記事には、「中心体」「細胞分裂」「RNA」「リン」「膜」「ヌクレオチド」・・・などのキーワードが並んでいます。
これらの記事がどう繋がっているのか? 
 
そう、「生命の起源」の追求 😈 です。
生命の起源の追求ってどういうこと? 
具体的には、何を知りたいんだろう? 🙄
 
少しでも気になる方は、クリック してから続きへどうぞ
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「生命の起源」とは、つまり「生命はどのようにできたのか?」ということです。
「どのように」というのは、「大昔の地球にはどんな成分があって、それの何から生命がうまれたのか、何と何がくっついて生命になったのか?」ということです。
ちょっと難しく書くと、今追求しているのは以下の点です↓

①中心体とRNAヌクレオチドと生体膜(とDNA群)の各々の指令シグナルはどうなっているのか、どこからどこへどのような指令によって生命体が誕生したのか。
②中心体やRNA・DNAには安定的な複製機能がある。
 一方、生命は変異を組み込まないと進化しない。
 では、生命体が変異システムを内在させた起点がどこかにあるはずだ。
 中心体自体に何らかの変異システムがあるのではないのか?
 (単独ではなくてもRNAなどの協力があれば実現可能なのかもしれない)
③生体膜のタンパク質(≒受容体)は変異の実現体の一つなのか否か。
 あるいは中心体そのものが変異する性質を持っているのか否か。
 (膜タンパク質はDNAにコードされていることになっているが、初めからそうだった可能性は低いのではないか)

わかりましたか? 私には何を言っているのかわかりません
失礼しました、9ヶ月前に生物史の勉強を始めたばかりの、文系出身の新人OLにはハードルが高すぎました 😥
そこでヒントをもらって来たので、いままでに教えてもらったことを思い返して、もっと簡単に言うとこんな感じでしょうか。

動物でも植物でも単細胞でも、生物の細胞が膜に包まれているのはご存知の通り。
「膜に包まれていること」は生物であるための条件のひとつとも言えます。
そして生命を包んでいる膜は、外から栄養等の成分を取り入れたり、中から出したりしています。 
 
さてここで太古の地球を想像してください。
ドロドロしたスープの中で、先に出来たのは「膜」か、それとも膜の「中身」か?
「膜」が先に出来て、何かを取り込んだり出したりして、生命になったのか。
それとも「中身」がさきにあって、「中身」が自分の周りに「膜」を作ったのか。「中身」が先だとしたら、それはいったい何?
 
 
私たちは調べていく中で、「膜」か「中心体」か「RNAヌクレオチド」があやしいと考えました。
そこで、原核細胞の分裂を調べ、何が一番最初に分裂して、どこからどこへ指令がいって分裂が進むのかを見ることで、生命の始まりの正体がわかるのではないかと考えています。
ワクワクしますね 😀
 
 
 

中心体やRNA・DNAには安定的な複製機能がある、つまり分裂するときに自己と全く同じものをもうひとつつくることが出来ます
しかし、人類含め現在まで進化してきた生物には、自己と似て非なるものをつくることができるシステム(=変異システム)があります。(よく「染色体のコピーミス」などといわれることがあるが、「ミス」という見方は価値観念的なので、もう少し突っ込んで考える必要がありそう)
変異システムはいつからできたのか?何が変異を決めているのか?
これも考えてみると気になりますよね
  
  
  

これはごめんなさい、私には解説できません
興味のある方はぜひコメントしていってください。仲間の誰かが代わりに答えてくれますので
 
 
 
 
中途半端でごめんなさい。
でも、原始生命を想像したり、生命とは何なのかを考えてみると、だんだん面白くなってきますよね 😉
おまけに言うと、
それを追求することで、このブログのタイトルでもある、生物や人類に普遍の「自然の摂理」を見出そうとしています。
そうして見出した「自然の摂理」が、現在のガタガタな社会で いまわれわれに本当に必要なことは何なのか? を考えるときに絶対に役に立つ のではないかな~と、勉強を続けています。
生物史、一緒に勉強したくなってきませんか??
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List    投稿者 fujino | 2008-12-21 | Posted in 未分類 | 1 Comment » 

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コメント1件

 路上で世直し なんで屋【関西】 | 2009.02.17 4:04

なんで屋劇場『生物史シリーズ』最終章(予定)

 
 
 
 
 
さて今回のなんで屋劇場ですが・・・
記念すべき100回目を迎えようと…

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