2007-05-26

海と生物とミネラルの歴史

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今日はミネラルのお話です。 :o
ミネラルは生命の要といってもよく、全ての生物にとって生命活動の維持に不可欠のものです。
何故か?
それは、生物の歴史にさかのぼります。

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『海と生きものと塩の年表』(たばこと塩の博物館)より抜粋引用

●約50億年前
[地球のはじまり]
50億年くらい前に、私たちの太陽系ができました。そして、46億年前に、地球ができました。生まれたばかりの地球は表面が熱く、火山がたくさんあり、激しく活動していました。

●約38億年前
[海のはじまり]
やがて地球の表面が冷えてくると、火山から出た水蒸気などが雨となり、降り注ぎました。このときの雨の水は強い酸だったので、ものを溶かす力が強く、岩などを溶かし塩水になってたまりました。こうして38億年前には、今と同じような海水で満たされた海ができました。

[生命のはじまり]
38億年前の海の中で、はじめて生きものが誕生しました。それは、細胞というとても小さなひとつのふくろでできた生きものでした。生きるために必要なものは海から取り入れ、いらなくなったものは海に捨て、大きくなったり、分かれて数を増やしていきました。

●約10億年前
[体の中の海のはじまり]
最初の生きものが誕生してから25億年くらいたったころ、いくつかの細胞が集まってできている生きもの-多細胞生物-が登場しました。多細胞生物もひとつの細胞でできている生きものと同じように、周りに海が必要でした。しかし、たくさんの細胞が集まると、ほかの細胞に囲まれて、大事な海に接することのできない細胞ができてしまいました。生きものは、もうひとつの「体の中の海」を作り、細胞と細胞の間を満たしました。安定した体の中の海によって、複雑な形をした大きな体を作ることができ、生きものの種類がどんどん増えていきました。

●約3億5千年前
[海からはなれる]
魚は海の水の中に入っているカルシウムなどを骨の中にたくわえることで、海から離れ、川に入って行きました。さらに、真水の川に入った魚には、体の中にある塩などの必要なものをのこしながら、いらなくなったものを体の外に出して、体の中の海を調整するしくみがありました。そして、今から 3億5千万年前に、体の中に必要なものをすべて体の中の海にたくわえ、陸というまったく新しい世界へ進みました。

そして、現在。
最初の生きものが海で誕生してから38億年という長い月日が流れた今も、私たちのからだは、ミネラルを必要としているのです。

ミネラルバランスが大事(崩すといろんな病気にかかりやすくなる)というのは、ここからきているのですね。

List    投稿者 iwaiy | 2007-05-26 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

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コメント2件

 yui | 2007.07.05 4:50

>ゆえに環境変化に適応できるものが存在する可能性が高い。
よくある定説ですけど、最近の研究では疑問が投げかけられているようです。嶋田正和という人の講義を聞いただけなんですが、無性生殖にも突然変異による多様性の生成があって、それを加味して計算するとあまり差が出ないそうです。
むしろ、ウイルスなどの病原菌に対する耐性の多様性を生成できることが有性生殖の有利さ、なんだそうです。赤の女王仮説と呼ばれるそうですが、Biological Journalで調べていただけたら嬉しいです。

 iwaiy | 2007.07.05 12:59

yuiさん、コメントありがとうございます。
> 無性生殖にも突然変異による多様性の生成があって、それを加味して計算するとあまり差が出ないそうです。
これは本当ですか?
本当ならば、ちょっと驚きですが???
私も勉強してみますが、新しい仮説や研究がありましたら、ぜひ、るいネット【生物史・進化史】のほうにもご紹介ください!

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=100&t=1200

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