2007-04-29

原猿が手に入れた樹上の世界って?

さて樹上の世界へと進出した原猿は様々な進化をもたらしたのですが、
今回は「樹上の世界」ってどんな世界なの?を整理したいと思います。
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それでは、地上と樹上の違いから押えていきましょう
①まず、樹上には外敵が殆どいない!
猿の住む世界は熱帯雨林の樹上世界。
ジャングルでは樹冠(木のてっぺん)や中間層で、木の枝が重なり合っており、猿は木の枝から枝へと自由に飛び移ることができます。
敵が攻めてきても、平面方向だけでなく、立体方向にも逃げることができんですね。(樹上逃避が可能!)
②その上、樹上には栄養価の高い果実や木の実が沢山ある!
ほかの動物からはほとんど手付かずの生産場。
こうして原猿は最高の防衛力と生産力を手に入れた。
陸・海・空とは別の「樹上」という第四の世界を独占することになります!
●そうなると、どうなる?
原猿は、森林という森林を埋め尽くしながら(その食糧限界まで)繁殖していくことになります。
食料限界まで繁殖すると、最強の性闘争本能ゆえに縄張り闘争が激化し、かつてない問題に直面することに!
というところで今日はここまで。
詳しい中身については後日のエントリーに期待してください!

List    投稿者 shimicho | 2007-04-29 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

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コメント2件

 蘆原健吾 | 2007.06.23 17:01

生命史から「自分」を見ると

>構造認識とは、全人類史、全生物史に渡る広大な地平の世界を対象として得られる認識である。
>それに比べて、旧観念で観念化できる範囲での、あまりにも狭…

 村田貞雄 | 2007.06.26 19:27

「動的平衡にある流れ」は、生命体の記憶過程そのもの

福岡伸一氏の「生物と非生物のあいだ」で扱われている「動的平衡」という概念は、何を意味しているのか。
ルドルフ・シェーンハイマーの実験によると、

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