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改めて「哺乳類」を追求する。

新たなテーマは「哺乳類」です。

コロナワクチンによる生殖機能への影響⇒「胎内保育の仕組み」
また、昨今増加している家庭内での虐待など異常性⇒「生殖集団の再生」に焦点を当てて追求していきます。

 

Ⅰ.哺乳類の胎内保育ってどのようなもの?
妊婦へのコロナワクチン接種が呼びかけられていますが、流産や不妊の増加しているとの観察事例もあります。しかし、ワクチンがどのような仕組みで生殖機能に影響するのかについては、必ずしも明らかになっていません。

したがって、胎内保育とはどのような仕組みになっており、そのうえでワクチンがどのように影響するのかを追求していみたいと思います。
お腹の羊水が増え始める時期
『ニンアカ』 [1]より借用しました。

 

①胎内保育に付随する機能…胎内保育を行う事で必要となった、付随する機能はどのようなものがあるの?

②胎盤の役割…栄養授受、免疫攻撃からの防御など、どのような役割を持っているの?

③胎盤形成の仕組み…胎盤はにはウイルスによる変異を塗り重ねて出来上がったとされている。
-1.哺乳類でも種が違えば胎盤の構成も異なるのか?人類は地域性に限らず同じ胎盤なの?
-2.胎盤形成に必要なシンシチン-1配列とスパイクタンパクの配列は類似している。スパイクタンパクの配列が転写されることにより胎盤形成に影響が出るのか?
⇒コロナワクチンによる流産、不妊への影響に肉薄する。

④羊水と羊膜の役割
-1.羊水の成分はどうなっているの、その役割は? 胎児はどうやって呼吸しているの? 肺胞(液と)羊水の関係はどうなっているの?
-2.羊膜ってそもそも何、その役割は? 羊膜と羊水の関係は? 母体の血液と羊水の関係はどうなっているの?
-3.ワクチンのポリエチレングリコールなどのナノ粒子カプセルが羊水にどのような影響を及ぼすのか。

⑤母乳の役割…ワクチンは母乳にも影響を及ぼすのか。

 

Ⅱ.哺乳類の子育て
子どもへの虐待が20年間で16.7倍に増加、殺人事件のうち身内の殺人が過半を超えるなど、家庭=子育て集団における異常が問題化しています。
そこで人類より前の哺乳類に遡って、どのように子育てを行っているのかから、人類本来の子育てを模索していみたいと思います。

①人類より前の哺乳類はどのように一人前になっていくのか?
授乳、子ども同士のじゃれあい、狩りの訓練、見守りなど、どんな子育てを行っているの?

②草食動物の子育ては?肉食動物と何が違うの?

 

Ⅲ.哺乳類にとって集団とは?
高度成長期以降、都市へと人が流れ込み村落共同体が崩壊。人類は核家族という社会=生産過程から切り離された、消費だけの集団を単位として生きている。
核家族は現在上記のような異常な事態なども発生しており、今後どのようにして単位集団を再生していくのかを探るためにも、人類・サルを含めた哺乳類がどのように集団を形成しているのかをおさえていきます。

①哺乳類の集団の起点…現存哺乳類の祖先は食虫目に酷似した原モグラ。その生態から追求し、哺乳類の集団の起点(母子集団)の構造を解明する。

②草食動物のオスは集団に属しているのか?…母子集団に対してオスの集団はあるのか? 群れの形成はどうなっているの? 内雌外雄とは発情期(授乳期間は?)のみの現象か? オスは闘争存在であるが、母子集団の周辺で過ごすことで肉食動物の標的となり、結果的にメスと子供を守っている?

③哺乳類の母系集団の形成過程…性闘争→オス放逐→母系集団の再整理。両生類、爬虫類(鳥類)はどうなっているの?

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