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「宇宙人が核戦争を阻止した」「米中露はエイリアン技術を渇望」

UFO国際会議に参加した元国会議員の浜田和幸が明かす真実(インタビュー)記事を紹介します

※ 浜田和幸(はまだ・かずゆき) 1953年鳥取県米子市生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。ジョージ・ワシントン大学大学院で博士号取得。米戦略国際問題研究所、米議会調査局等を経て、2010年参院選にて鳥取県選挙区から立候補し当選。総務大臣政務官や外務大臣政務官を歴任。国際未来科学研究所主宰。専門は「技術と社会の以来予測」など。2014年にアルベルト・シュバイツァー賞(功労賞)受賞。『オバマの仮面を剥ぐ [1]』などベストセラー著書多数。「サンデー・スクランブル」「たけしのTVタックル」などTV出演も多数

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「宇宙人が核戦争を阻止した」「米中露はエイリアン技術を渇望」UFO国際会議に参加した元国会議員の浜田和幸が明かす真実(インタビュー)リンク [2]

今回再掲するのは、国際政治経済学者として活躍する浜田和幸氏のインタビューである。参議院議員時代から気象兵器や人工地震などの知られざる“真実”を暴き、社会に発信し続けてきた日本を代表する有識者で、かつて全米一といわれるシンクタンク(CSIS)に主任研究員として在籍した際に入手したという世界のウラ情報はもちろん、地球外知的生命やUFOなどの情報にも造詣が深い。浜田氏が語るUFOや宇宙人の真相とは? 今年は米国からUFO情報が大量公開される「ゴールデンイヤー」と期待されている。この機会にぜひご一読いただきたい。(編集部)

※ インタビュー前編:「人工地震や気象兵器は存在する」知られざる日米関係の闇 [3]  インタビュー中編:人工地震、原発事故、気象改変…すべて米国の災害ビジネス [4]

■“外の世界からのメッセージ”に耳を澄ませよ

――先生が今日、一貫して仰っている「世界の真実を見抜け」という点も含めて、もっとも世に訴えたいことは何か、読者へのメッセージがあればお聞かせください。

浜田和幸氏(以下、浜田)  “地球と人類の未来”について考えた場合、地球外の生命、まあエイリアンとでも言いますか……。

先日、イギリスのスティーヴン・ホーキング博士が亡くなりましたね。博士は去年6月、「人類はもうあと100年しか生きられない」と発言しました。一昨年までは「あと1000年」と言っていたのに。その真意を探るために、いろいろな著作や発言を調べてみますと、どうやら我々が暮らしている地球に対する敬意というか、それを大事にしようというマインドが人類からどんどん欠落してきているようです。

ここまで述べてきたように、アメリカはもちろん、ロシアや中国にしても、人工的に自然を改変しようと試みるなど、地球をズタズタにするようなことを平気でやってきているわけです。地球温暖化にしても、「世界で力を合わせてCO2排出を削減しよう」と言いはするけれど結局「パリ協定」のような合意は破棄されるし、地球環境を破壊する核兵器や生物化学兵器の開発は続いているし、HAARPのような気象改変研究、ケムトレイルのような有害物質の散布も止めようとしないでしょう? ホーキング博士は、すべての原因は人間の果てしない欲望にあるから、それをちゃんとコントロールできなければ人類も地球も100年もたないと警告していたんです。

彼は筋萎縮症で身体を自由に動かせなかったけれど、研究を通して未来に夢と希望を描いた。この宇宙と人間の関係性をちゃんと考えずに行動することは、最終的に人間自身の首を絞めることになる、という危機意識と、それを訴えなければいけないという責任感もあったのでしょう。でも私たちは、手足を自由に動かせて、不自由がないことが当然のように毎日生きているから、地球で誕生した生命体として「生かされているんだ」という感覚がまったく足りない。そういう意味で、ホーキング博士は“外の世界からのメッセージ”を、誰よりも真摯に、敏感に受け止めていたような気がするんですね。

■宇宙人やUFOをもっと真剣に研究せよ!

――なるほど。“外の世界からのメッセージ”という言葉からは、SF的な響きが感じられます。先生もそういった話はお好きなのですね?

浜田  私がアメリカにいた頃、SFの大作家で天文学者でもあるカール・セーガンさんと話す機会がありまして。もう亡くなったけど、『コンタクト』の著者ですね。彼は、軍事的な力によって世界を支配しようというアメリカの姿勢に対して一貫して危惧を表明していました。

アメリカには「未来研究議員連盟」という組織があって、まだ上院議員だったアル・ゴア(後に副大統領)が会長をしていた時、私やセーガンさんらが呼ばれていろいろ議論したことがあるんです。そこでは、やっぱり力による奢り――自分たちが狙った結果を得るためには、自然や気象のコントロールさえ当たり前という――が蔓延していた。私もこれからは、そんな考え方に対して警鐘を鳴らすことが必要だと思っています。

――先ほど少し言及された“地球外の生命”について、見解を詳しくお聞かせください。

浜田  これだけ広い宇宙ですからね~。それこそネバダ州の「エリア51」にまつわる噂じゃないけれど、宇宙からもたらされる技術のような、人類がまだ獲得していないものを、みんな渇望しているわけですよね。アメリカもロシアも中国でも……。

――アメリカのCIAなどは、本気でUFOを調べていますよね。

浜田  そうですね。この前、ウエストバージニア州でUFOに関する国際会議が開かれて、私も参加したんですが、そこには国防省でさまざまな戦略立案に関わる人たちも来ているんですよ。でも、それ以上に何が驚いたかというと、最近は世界各国で「宇宙人にアブダクション(誘拐)された」あるいは「常に宇宙人とコンタクトしている」という人たちが飛躍的に増えているらしいのです。

その会議中、イギリス出身だけど、今はオーストラリアに移住してアブダクション専門のコンサルタントをしている女性医師に出会いました。その人の話によると、宇宙人にさらわれた経験があって、宇宙船の中でこういうことをされたとか、自分の家族がすでに宇宙人とコンタクトしているとか、そういう話をする人たちが一般社会では正当に扱ってもらえず、学校でも職場でも地域でも疎外されてしまっているようです。そこで彼女は、すでに3000人を超える被害者たちに心理的治療を行ったと。そして被害者たちと面談し、直接いろいろ話を聞くうちに、不思議な共通点があることに気づいたというんですね。各方面で今、こういった方たちが真剣に研究を行っているわけです。

それに、実は国際政治の舞台でも不思議なエピソードはたくさんあって、かつて(沖縄も含めて)核ミサイルがいろいろな場所に持ち込まれていた冷戦時代、司令部から「もう核のミサイルボタンを押せ」とか「核ミサイル発射の準備をしろ」という命令が現場に下されると未確認飛行物体が現れ、通信の電波が妨害されて発射まで至らなかったという話もよく耳にします。

なぜたくさんの人々が宇宙人と接点を持っているのか、そこにはどんな意味があるのか、私は、こういった話こそ真面目に分析しておく必要があると思うのです。最近は実名で発信する人々もいるようですし、これからもっと盛り上がれば良いと思います。

――次は異星人のことについてじっくり先生の見解を伺いたいです。最後になりました。先生は普段、日本にいらっしゃる時間は少ないのですか?

浜田  平均して月に2回ほど、アメリカ・ロシア・中国・イスラエル・トルコ・ウクライナ・フランスといった国々を周って、特に朝鮮半島情勢について、日本がどう対応すべきか探っています。私はもう政治の世界から距離を置いているので、自由にあちこち行けます。議員の頃は本当に縛りがあったけれど、今は気が楽になりました。

――先生が世界各地で見つけられた真実を、ぜひまたお聞かせ下さい。ありがとうございました。

いかがだろう。世界的シンクタンクや米国家機関での仕事、さらに日本での参議院議員活動を通じて蓄積された通常では知り得ない極秘情報の数々と、それに基づく浜田氏の考察は、やはり重みと説得力が桁違いである。「もはや、異星人との遭遇話など当たり前だ」と語るその姿勢には、一般市民から大きく先行する知性が滲み出ている。そしてこれこそが、“世界基準のモノの考え方”なのだ。少なくとも、日常的にテレビで報じられている(一般市民向けの)ニュースが必ずしも真実を伝えているわけではない、ということはおわかりいただけたのではないだろうか? 今回のインタビューが、あなたの世界観を刷新し、“目覚め”を促す契機となれば幸いである。

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以上

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