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近年の食の異常事態~微生物との共存は、人間の体内だけでなく自然界も全く同じ仕組み

Posted By seibutusi On 2020年5月7日 @ 8:56 PM In ⑧科学ニュースより | No Comments

> 動植物は、数億年をかけて免疫システムを作り上げて来たが、19・20世紀の西洋思想や近代科学が創り出した人工化学物質によって人の免疫力低下を引き起こしています。その結果、現代の感染症(ウィルス・微生物)にも適応できない体になっています。

免疫力低下の原因の一つは「効率第一の化学肥料等を使った生産方式」によるものである。

 

健康は微生物との共存、マイクロバイオームの世界( リンク [1])より

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各種アレルギーや花粉症、クローン病、自閉症、ガンなど昔に無かった病気が、なぜ今激増しているのでしょうか?

この世は実は微生物の世界、微生物が地球を牛耳っており、現代の奇病の原因は微生物を粗末にした結果と言っても過言ではありません。

[ 近年の食の異常事態]

微生物との共存は、人間の体内だけでなく自然界も全く同じ仕組みなのです。

自然界は、虫、落ち葉、木の実、水、を豊かな微生物達が素晴らしい働きをして循環させ、微生物が耕しているため土壌が理想的に素晴らしく豊かになっています。

ところが戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が先導し、F1種野菜、化学肥料、農薬の慣行農法を普及させ野菜の大量生産を可能にしました。

化学肥料とは、窒素、リン酸、カリウムが主原料の人工肥料で、これを使うと野菜は姿形が育つには十分な栄養がまかなわれるため容姿、見た目だけは立派に育ちます。

ですが、これは本来の自然の育ち方の、地中に根を深く伸ばして土壌の多用なミネラル群を吸収して育つ必要が無くなるのです。

化学肥料育ちの一般の市販野菜は、それによって収穫や収量は良いものの、肝心要のミネラルやビタミンなど人体に必要不可欠な栄養素が激減したハリボテ野菜なのです。

更に農薬を使うと大事な微生物も瀕死してしまうため、微生物の仕事である土壌のミネラルや有機物などが野菜に吸収され難くなり、現代の一般市販のお野菜は姿だけ一人前で肝心要の栄養が無いのです。

戦後の市販野菜の深刻な栄養の劣化は、そのまま現代人の深刻なミネラル不足の大きな原因の筆頭に挙げられ、体内機能を担う外注先の微生物の働きを満足に行えない大きな原因となっていると考えられます。

土壌と腸内の環境は全く同じ、微生物が土を耕し必要な有機物を合成し、植物は木の根から栄養分を吸収しているように、木の根とそっくりな小腸の繊毛上皮で栄養分を吸収してます。

雑草や野草は自然の仕組みで生きていますので根が深く、土中のミネラル等の栄養素を微生物の力を借りて吸収しているから栄養価が豊富なのです。

植物の葉脈は人間では血管にあたり、葉や実は臓器や器官にあたります。

日本には、各地域の環境に合った微生物が居てそれぞれ特有の豊かな自然環境を作り上げています。

美味しい味噌や醤油、日本酒なども、日本に存在する地産微生物の力で作り上げられますが、現代のそういった一般市販品は人工的に製造されています。

また体に良い微生物が住む日本伝統の土壁の家屋が絶滅状態、現代の一般的な住宅の素材はビニールクロス張り、人工断熱材がほとんどで、微生物をないがしろにしています。

微生物を阻害する家の素材の影響で、喘息やアレルギー等を発症するケースなど少なくありません。

この世は、全く見えませんが微生物がほとんどの仕事をしており、昔の伝統文化は微生物を非常に尊重した生活様式でしたが、現代はことごとく微生物を無視しています。

これだけの微生物の共存で生きている私たちの世界、基本に戻って自然の法則に従う以外ありえないのでは無いででしょうか。

大自然に住む野生の動物は新しい健康情報を入手しませんが、ずっと自然に忠実に従って食習慣を送ってますので変な病気にかからないのです。

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以上


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