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複素世界は実世界とつながっている(スミルノフ物理学)

 

 

スミルノフ物理学で想定している「宇宙の構造」は「メビウスの帯構造の複素空間」である。

宇宙の対数螺旋構造(捻じれ空間)をメビウスの帯構造の複素空間とする仮設は現在の量子力学上の不可解な現象も説明できる。→新たな不整合が出るまで仮説は正しい。

【数学上の概念に過ぎないと思われていた二乗してマイナスとなる“虚” の世界こそ“本来の世界”である。二乗してマイナスの意味は、宇宙はメビウスの帯構造の複素空間で、虚数 i を 2 回乗じることにより、鏡像反転の負の世界を表現できるということである。】

虚数や複素数については以下のサイトを参考にしてください

虚数とは何か?複素数とは何か?が一気に分かりやすくなる記事https://atarimae.biz/archives/500 [1]

要約:虚数とは「1つの数で座標を表す」のに便利な想像上の数である。i をかけることは「原点を中心に反時計回りに90度回転させる」ことを意味する。

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http://g-village.net/iyasaka369/スミルノフ物理学.pdf [2]より

<スミルノフ物理学>

■宇宙の構造 の概要

宇宙は捻じれた空間で、エーテル繊維で満たされている。このエーテル繊維は、星と星とを引っ張ったり押しのけたりすることができる、超弦・超繊維である。宇宙空間をどこまでも一直線に進むと、いつの間にか、メビウスの帯を描いて帯の裏側に戻って来て、その後、再び元の位置に戻るメビウス空間である。

(中略)

図1 [3]

(http://v.rentalserver.jp/morigon.jp/Repository/SUBI0/sya.html参照。)

 

メビウスの帯を一周してくると、右手系/左手系が鏡面的に逆(鏡面変換)になり、正の質量=反物質=陽電子と負の質量=物質=電子が背中合わせに対を形成している。分かりやすく言うと、メビウス帯上の 1 点に上向きの矢↑を立てる。面に沿って 1 周してくると裏側となり、矢は反転して↓となる。これが、“鏡面的に逆”の意味である。(更に1周すると元の位置に戻り、↑となる。)数学的には、メビウスの帯は複素平面と等価であり、メビウス帯面での 1 周は裏側、すなわち、複素平面上の180度変換に相当する。1枚の平坦な二次元の帯を 180 度捻ったものがメビウスの帯なので、当然と言えば当然であり、これは数学的には“i2 = -1”として表される。

ここで、複素平面での操作を極座標で見ると興味深い。

3図 [4]   “虚数 i”を乗じるだけで、容易に座標が変換されている。これはまた、微分する操作と同義である。(指数関数 eは連続関数なので、微分を適用する。)

4図 [5]

つまり、メビウス帯の鏡面変換は、複素平面上では“虚数 i”を乗じる、あるいは微分することにより容易に行うことができる。そして、メビウス帯上の矢の向きは↑↓↑↓…となるが、これは波動としての性質ということである。

図2 [6]

 

また、複素平面に於いて、1回iを乗じる操作は、角度にして90度の変換(回転)になっている。(各座標と図形的性質から明らか。)つまり、角度が90度ずれ、4回繰り返すと元に戻る。また、波動に於いて角度(位相)が90度ずれるのは、sinθ⇔cosθの関係であり、電磁波では電場と磁場の関係でもある。

スミルノフ物理学に於ける電気と磁気の関係は、従来の電磁気学で言われているように電気が能動で磁気が受動なのではなく、その逆で、磁気が能動で電気が受動である。電磁波は電場と磁場が交互に相手を起動するのではなく、最初に単極磁石の電子が回転しながらの直線運動が磁場の変動を引き起こし、磁場の変動のみが電磁波を維持しているのであり、磁場は回転しながら進み、その場その場に於いて、磁場の変動が電場の変動を引き起こしている。

そもそも、電流が流れると磁場がその導線の周りに発生するのは、電流が磁場を引き起こしているのではない。単極磁石である電子が導線の方向に流れる結果、表面電荷に偏極が起こって電荷表面が破れ、電子の単極磁石としての本質が発現し、その回転する単極磁石が導線の周りに導線に沿ってネジの軌跡を描き、回転する磁場が発生するのである。(単極磁石:スピンする螺旋渦巻。)

図5 [7]

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虚数は私たちの世界観を変えてしまった。 [8]

https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/ed35400df27a2bc7e597531c08d99869 [8]

より引用しました

オイラーの公式を立体的なグラフにすると次のようになる。複素数空間で螺旋を描いている。この螺旋を実数平面、虚数平面に投影すると、三角関数の波のグラフになっている。

6図 [9]

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複素平面や虚数は数学上の概念に過ぎず、現実には存在しないと言われるが、このようにメビウスの帯は複素平面そのものであり、波動の性質も複素平面上では議論が容易となる。複素平面のメビウスの帯が現実に存在し、波動の性質が複素平面で容易に議論できることは、我々の現実世界が複素空間であるからに他ならない!

複素平面(空間)では、複素平面(空間)の実軸への投影が実数である。例えば、“z1=x+iy”の実軸への投影は“x”だが、“x-iy”の実軸への投影も“x” である。(これは簡単な投影の例だが、もっと複雑な行列式による投影(写像)も可能である。)つまり、我々が現実世界と思っている空間は、大きな宇宙(四次元)の本質を三次元世界に投影した、ごく一部の世界に過ぎないのである。三次元世界の“x”という現実に対する本質は、“x+iy”も“x-iy”もあり得るのである。

つまり、二乗してプラスとなる我々が“現実”だと思っている世界こそ“虚” であり、数学上の概念に過ぎないと思われていた二乗してマイナスとなる“虚” の世界こそ“本来の世界”である。二乗してマイナスの意味は、宇宙はメビウスの帯構造の複素空間で、虚数 i を 2 回乗じることにより、鏡像反転の負の世界を表現できるということである。(虚数:imaginary number)

以上です

 

 

 

 

 

 

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