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人類は進化ではなく退化する道へ向かっている ?

生物の系統樹ではヒトは最先端の生物となっている。

生物は、外圧に適応する為に、統合と分散を繰り返して進化(単細胞から多細胞そして哺乳類へ)して来た。その最先端がヒト(新たな統合様式の観念を獲得した)としている

しかし、20万年前に誕生したヒトはそれ以降進化しているのだろうか?

古代人類は、宇宙論・予知能力・精神機能・肉体機能 において、現代人を凌駕していたと思える。又、現代人は、思想(観念)放棄、活力衰弱、精子激減、免疫力後退等の状態になっており、進化しているとは言い難い。

その様な中で

「人類は進化でなく退化する道へ:現代人は遺伝子レベルで古代人より劣っている」との研究発表が有りましたので紹介します。

 

しかし本当に人類は退化する道へ向かっているのだろうか?

人類の最大の武器は観念機能であり、観念は「外圧適応する為に存在する」事なので、大きく外圧状況が変わって来た事実(自然外圧から同類圧力へ)を捉えきれてないからだと思う。

その突破口は? 生物史の歴史事実から、次回以降追求していきます。

 

https://japanese412.blogspot.com/2014/05/blog-post_6.html より転載

人類は進化ではなく退化する道へ向かっている。

DNA [1]

 

人類は、ますます弱くなって、矮小され、愚かになっているという証拠が科学者により発見された。

 

私たちの肉体と精神(知能)両方が、先祖に比べて深刻に退化していることが科学者により発見された。今週、ケンブリッジ大学の非常に著名な教授が次の発表を行った。「今日の高度に訓練されたアスリートたちも、私たちの先祖に比べれば取るに足りない(物理的)程度の能力しか持っていません。」もちろん、この最大の原因は、人間の遺伝子(ゲノム)が退化していることによる。

 

コーネル大学のJohn Sanford博士と研究を共にした科学者たちは、「私たちの遺伝子は、すでに数万個の失敗した(突然変異した)遺伝子が含まれているが、世代を重ねながら、このようなエラー(突然変異した遺伝子)が加わっていく」という、画期的な事実を発見した。このような理論を照らしてみると、我々の祖先は、はるかに大きく、強く、速く、スマートだったという事実が信じられないほどではないというのだ。彼らは、現在我々が持つものよりも、より良い遺伝子を持っていたことが真実であると述べている。

 

このような情報は、多くの人々に衝撃を与えている。人類が「進化している」というのが、大衆が持つ一般的な考えである。私たちの肉体と精神が、祖先が持っていたものよりもはるかに優れていると、人々は考えている。しかし、研究の結果は、このような常識を覆している。

 

ケンブリッジ大学で主導したこの研究は、我々が以前(先祖)よりも弱くなっていて、今日の最も高度な訓練を受けた運動選手よりも、数千年前に住んでいた先祖と比較すると、非常に弱い存在であるということを示している。

 

記事原文>> Scientists Discover Proof That Humanity Is Getting Dumber, Smaller And Weaker [2]

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