赤ちゃんのすごいところを発見してしまいました
女性数人で話をしていた時のこと
普通に話している時は、ご機嫌だったR君 😀
けれど、その場にいたAちゃんとみんなの思いがすりあわず、場の空気が悪くなると、R君もグズグズ へ
その後、みんなの思いがすりあってくると、R君のご機嫌もよくなっていきました
最後はAちゃんの顔をジ~ 見つめてて…Aちゃんがホッとした瞬間、なんとRは笑顔になったんです 😀
[1]
変わったのは周りの空気だけ なのにこんなに変化があるなんて!!!!
みんなの声色 とか場から感じる雰囲気で、まだ2カ月の赤ちゃんでも空気を読めるんです
いやいや、まだ言葉を話せないからこそ、敏感に周りの空気を感じているんです
こんなのことが出来るのはなぜなのでしょうか
このブログやるいネットを使って調べてみました
これはミラーニューロンによるもののようです 😀
ミラーニューロンとは
他の人の行動を見て、まるで自分が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。
他の人がしていることを見て、我がことのように感じる共感能力をつかさどっているっと考えられています。
(フレッシュアイぺディアより [2])
そしてもう1つ発見しました
人類は霊長類の中でもとりわけ大脳新皮質(特に前頭葉)が発達しており、これが人類の観念機能をもたらしていると考えられるが、乳幼児では大脳新皮質は未発達である。
ところが本能脳である大脳辺縁系、中でも扁桃体は新生児~乳児段階で既に発達しており、ミラーニューロンも発達している。(生後12か月までに急速に発達することが観察されている。)
人類の脳構造に見る扁桃体(本能)ーミラーニューロン(共感)ーブローカ野(観念)の繋がりと発達 [3]
赤ちゃんは、観念機能(=言葉)はしゃべれませんが 、 相手と共感する力は持って生まれているのです
大人は赤ちゃんに対して、言葉もわからないし なんて思ってしまいがちですが、違います!!
赤ちゃんは、ちゃんとみんなの心を感じているんです
と考えると、急速に発展する12ヶ月までの間赤ちゃんをどんな環境で育てるのかが、その後の赤ちゃんの“相手と共感する力”のモトになっていきそうです
なんとなく感じていたことも、生物史とつなげるとすっきりです