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宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(1)~

前回からスタートした
「宇宙人はいるのか?パート2」シリーズ 😀
第一回目の投稿は、こちら 「宇宙人はいるのか?パート2~大事なことは、目に見えるものだけじゃない~」 [1]
UFOや宇宙人に会ったことのある木村さんですが、なんと「龍」にも出会っているんです
まずは、そのお話しを紐解いていきます。
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高校2年生の7月体験した話しです。
授業を終えて、自転車に乗り、いつもの帰り道を通っている時のこと。
早く帰ると畑の手伝いをさせられるので、のんびりこいでいました。
     
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「精霊の守り人」 [4]からお借りしています。
      
通学路は、大型トラックがすれ違える幅員6mの道です。
私は、左側を進んでいて、右側の前方には同じ方向に歩いているオヤジさんが見えました。
ゆっくりこいでも自転車ですから、あっという間に前方のオヤジさんに追いつきました。
左横には、すぐ先の十字路の交差点まで続く、垣根のような防風林がありました。
その内側には湧き水が出る水飲み場があり、学校の帰りにときどき寄り道をしては水を飲んで帰っていました。
     
のろのろと自転車でその道を走りながら、「早く帰るのいやだなぁ~」なんて考えていたその時、道路の反対側をてくてくと歩いていたオヤジさんの動きが、ピタッと止まってしまったのです。それも片足を挙げたまま。
      
「あれ?」
      
オヤジさんを注意深く見ていたわけではありませんが、なんとなく目の端で捕らえていました。
それがピタッと停止したからびっくりです
      
自転車に乗ったまま足を着いて止まり、オヤジさんの様子をしっかりと見ましたが、やはり歩いている途中、まるで時が止まったように、片足を浮かして固まっていました。
     
「オヤジさん、なにしてんだ?」
      
パントマイムのように完璧に止まっているオヤジさんに目をぱちくりさせていると、左側にある防風林の上から、いきなり巨大なワニの親分みたいな顔がドデっと現れたのです。
半端な大きさではありません。
防風林の向かいにある梅干屋さんの届くくらいの長さで、道路いっぱいに恐ろしげな顔を広げています。私の位置からは長く伸びた口元と、人間の太ももくらいある太いヒゲが、なまずのヒゲのようにうにょうにょと動いているのが見えます。
ワニの親分の目はまだ後方にあるらしく見えません。
そんなものが突然目の前に現れたのです。
      
完全な思考停止に陥りました。
ただ呆然とそのゴツゴツした顔を見ているしかありませんでした。
しかし、助けを求めるとか、逃げ出そうという気持ちにはなりませんでした。
      
ふと見ると、オヤジさんは相変わらず動いていません。
依然として地面から片足を離したままで、構図も変わっていません。
そのときようやく頭が働き、「もしかしたら、時間が止まってるんじゃないの?」と思いました。
      
次の瞬間、巨大なワニの親分は、防風林を曲ったところにある松の木に移動していました。どアップの顔しか見えなかった先ほどと違い、離れてみてようやく全体像がつかめました。
     
でした。
       
そこで初めて自転車から降りました。
オヤジさんの足が止まって龍の顔が目の前に現れてからは、あまりに驚きすぎてからだの動きもほとんど停止していたのです。
   
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龍がとまった松は、むかしからそこに2本並んでいる松でした。
1本は細く、隣に太い松がありました。
巨大な龍ですから、太い松のほうにいるのかと思ってよく見ると、なぜか細い松の先端にしっぽだけを引っかけるようなかたちで空に向かって伸びていました。すずめが乗ってもしなるような松の先に絡まりながら、軽々と浮いているのです。
     
「あんなにリアルに見える龍なのに、1グラムもないのかな?」
そう考えながら、しばらく見ていました。龍が顔を上げて天を見ていたこともあり、「ああ、そろそろ帰っていくんじゃないかな。」と思った瞬間、空に向かって一直線に飛んでいったのです。
くねくねとした動作ではなく、真っすぐに飛んでいきました。
次第に小さくなっていく龍の姿を、1本の糸のようになるまで見送っていましたが、やがて雲のなかに消えていきました。
      
横をみると、オヤジさんが歩きはじめていました。
なにもなかったように、止まる前から続く動作のように自然に歩いていました。
       
わたしはこのとき、人間が感じている時間と、そうではない時間、その両方を認識できたのではないかと思います。その中間点に入ったのかもしれません。
     
引用元:木村秋則著「すべては宇宙の采配」東邦出版 
       
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「龍」は、「神の遣い」と言われていて、水がきれいなところにいると言われています。そして、木村さんがこの龍をみたところにも、きれいな湧き水のあるところだったのです。この龍がその水辺を守っていたのでしょう。
木村さんがこの龍を見れたのは、人類が持っている、「精霊信仰回路」を使っていたのではないかと思います。
(詳しくはこちら→http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=1&t=6#03 [5]
シャーマンやユタが森の精霊などをみるのと一緒ですね。
私たち現代人は、その回路がさびついてしまっているので、その存在と出会っていても、自覚できないだけなのかもしれません
今回特に、おもしろいなと思ったのが、「時が止まった」ように感じているところです。
それって、どういうことなのでしょう?
それを、いろいろな角度から検証してみたいと思います
    
<可能性①:アインシュタインの特殊相対性理論> 
          
「わたしはこのとき、人間が感じている時間と、そうではない時間、その両方を認識できたのではないかと思います。その中間点に入ったのかもしれません。」と木村さん自信おっしゃっています。
この感覚からすると、どうやら2つの時空が存在していたように思われます。
2つの空間が存在することなんて、有りえるのでしょうか?
「特殊相対性理論」によると、「空間や時間はゆがむこともあり、観測者によって時間の早さが異なることがある」とされています。
これだけ考えると、可能性もありそうな気がしますが、それが起こるのは、光レベルの速度を持つ空間での話しです。
地球上の日常空間では、そのような状況は考えにくいですよね。
う~む 🙄
       
では、こういった仮説が成り立たないでしょうか?
龍はものすごいスピードで動いて、通常の人間の感覚では感知できないけど、この時木村さんは、それを感知できたのではないか?つまり、スローモーションの状態になっていたのではないだろうか?
かなりスローで捉えていたからこそ、向かってくるおじさんは、止まっている様に見えたのではないか?
この状況認識で見てみると、いくつか現象が起きていた可能性があるので、検証してみたいと思います

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