(画像はIMAGE LIBRARY:太陽系 [1]よりお借りしました。)
私達が住んでいる地球。
宇宙の惑星のなかでも珍しく、生物 が存在する環境が整っています。
もしかすると、他の惑星でもそんな星があるのかもしれません 😀 。
地球をはじめ太陽系 については、科学技術が進んだ現代でも、未だ分からないことが沢山あります。
そこで、これから<太陽系を探検しよう>と題して、シリーズで紹介していきます。
太陽系の仕組みを知るには、宇宙や太陽との関係などについても追求しながら進めていきます。
お楽しみに~。
第1回目の今回は、「太陽系の基礎的な知識」について、一緒に探検しましょう。
応援、よろしくお願いします。
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◆太陽系惑星の大きさ~太陽が子供なら地球はビー玉ほどの大きさに過ぎない~
太陽系には、内側の軌道から水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8つの惑星があり、地球は第3惑星です。
(画像はNewtonよりお借りしました。)
太陽系における惑星の大きさを実感してみましょう。
地球を直径1センチメートルの「ビー玉」サイズとした場合、太陽系最大の惑星である木星は陸上競技で使われる「砲丸」サイズ、太陽は直径110センチメートルと「子供」ほどのサイズとなります。
また、金星は「ビー玉」、土星は「ソフトボール」、天王星と海王星は「ピンポン玉」、火星と水星はおもちゃの「ビービー弾」程度となります。
太陽の大きさに対して、地球やその他の惑星がいかに小さいかがイメージ出来たでしょうか。
◆太陽系惑星の密度
各惑星はどれだけ中身が詰まっているのか、それぞれの密度について調べてみましょう。
画像の拡大はこちら [5](画像はNewtonよりお借りしました。)
【「岩石型惑星」と「ガス型惑星」】
太陽系には、「岩石型惑星」と「ガス型惑星」が存在します。
太陽に近い4つの惑星(水星、金星、地球、火星)は「岩石型惑星」、太陽から遠い4つの惑星(木星、土星、天王星、海王星)は「ガス型惑星」です。
「岩石型惑星」は岩石で構成されており、密度が高く、小さい惑星です。
これに対して、「ガス型惑星」は気体で構成されており、密度が小さく、大きい惑星です。
太陽に近い「岩石型惑星」は引力が大きくギュッと締まっているのに対して、「ガス型惑星」は引力が小さくフワッ?ボワーン?としているイメージでしょうか。
【まとめ】
ここから以下の傾向が読みとれます。
☆太陽に近い惑星ほど、密度が高い
☆「岩石型惑星」は密度が高く、「ガス型惑星」は密度が低い
☆「岩石型惑星」は金属系の類似元素、「ガス型惑星」はヘリウムを主に構成されている
◆太陽系惑星一覧~
最後に、これらの惑星をまとめてみました。
画像の拡大はこちら [6]
(画像はNewtonよりお借りしました。)
今回は、太陽系の基礎知識について、紹介しました。
これだけでも、太陽系の神秘については、いろんな疑問が頭をよぎりますね。
次回以降はより深く、太陽系に関する疑問について、探って行きたいと思います。