- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

生物の起源と進化に学ぶ-7-☆これまでを振り返って☆

生命の起源と進化に学ぶシリーズ、 回までが終了しました
今日は、今までのシリーズを振り返って
ずばっ とそれらのポイントをつかんでいきたいと思います 😀
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今までのシリーズ、読んでみたけどちょっとむずかしかったよ 、という方
面白かったけど一度に読んだから忘れそうだよ 、という方
短く まとめちゃいましたんで
ぜひぽちっ と押してからお進みください
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①生命って何?
現代人類の直面する様々な社会問題を突破するには、徹底して事実を追求し、原因構造を探ることが必要。
人類に至るまでの生命が辿ってきた歴史構造を明らかにすることで、普遍的な事実の体系=自然の摂理を見出せる。
生命の起源と進化に学ぶ-1-生命とは何か? [4]
②生命の誕生
生命は高エネルギー状態を求めて、無機物から、有機物、低分子化合物、高分子化合物、単細胞、多細胞、集団、社会を構築してきた。
より高い活力(=エネルギー)を求めるのが生命
生命の起源と進化に学ぶ-2-生命の誕生 [5]
③原核生物→真核生物の誕生
生物は逆境に追われ、より厳しい環境に適応するために光合成などの新たな機能を獲得してきた。
逆境こそ進化の源泉
生命の起源と進化に学ぶ-3- 原核生物→真核生物誕生 [6]
④有糸分裂の統合者
逆境と進化の流れの中で、真核生物は有糸分裂に代表される、細胞内器官の高度な役割分化と統合機能を獲得している。分化と統合は生命進化の基本原理。
生物の起源と進化に学ぶ-4-有糸分裂の統合者 [7]
⑤変異と安定の両立
外圧に適応するために、生命は自ら安定的に変異する減数分裂の機能を獲得した。
絶えず、自己革新を続ける=変異を内在するのが生命
生物の起源と進化に学ぶ-5-安定と変異の両立 [8]
⑥多細胞生命の誕生
分化と統合、安定と変異という生命原理に基づき、殖産分化→精卵分化→雌雄躯体分化が進み、オス(外圧適応→変異→闘争)・メス(種の保存→安定→生殖)の役割が生まれた。
その最先端にいるのが人類であり、男と女。
生命の起源と進化に学ぶ-6-多細胞生物の誕生 [9]
毎回わくわくするような内容のシリーズでした
自然の摂理、生命原理って、もちろん私たち自身もそれに則って存在しているわけです
だから、こんなに生物史を面白く感じるのかな~
みなさんが生物史を振り返る手助けになれれば嬉しいです
これからも役に立つ認識を積み重ねていきましょう

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