- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

糖・脂肪・タンパク質がATPになるまで

みなさん こんにちは
いよいよ今週末は
 なんでや劇場 101回目生物史から学ぶ自然の摂理⑯~「突然変異説・自然選択説」を越えた進化論へ~ 
が開催されます 😉
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どの本にも載ってない理論が展開されます
なんでや劇場紹介の記事はブログdeなんで屋@東京 [1]路上で世直し なんで屋【関西】 [2] にありますので、ぜひご覧ください
最近はヌクレオチド関連の記事が熱い ですね
今日は、みなさんの体の中にもたっぷりあるヌクレオチドがどのように出来ているのかを見ていきたいと思います
ぜひ、ぽちっ とおしていただいてから 続きへお進みください
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みなさん、三大栄養素って知ってますよね?
炭水化物 タンパク質 脂肪 の3つです。
炭水化物 は消化されて、糖質になるのはご存知のとおり。
この糖質・タンパク質・脂質からどうやってATPが生み出されるかと言うと…
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画像はコチラ [6]からお借りしました
みんなアセチルCoA(あせちるこえんざいむえー)を経るのですが、そこに至るまでの道のりがちょっと違うようです。
ちなみに、「脂肪を減らすには20分以上の運動が必要」と言われるのは、このアセチルCoAを作るための酵素が働くのにそのくらいの時間がかかるためのようです。
また上記クエン酸経路(クエン酸回路)とは、触媒作用をするサイクルで、出発物質はアセチルCoAとオキサロ酢酸であり、これらの物質がクエン酸になる反応から開始されることからの命名のようです 🙄
クエン酸回路があるミトコンドリアについては、過去の記事「代謝」~ミトコンドリアの中で何が起きているか [7]をご参照ください 😀
ATPを生み出すためにこれだけの仕組みを作ったことから見ても、ヌクレオチドって生物には不可欠のものだということがわかりますね
もっともっと追求していきたいです

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