みなさん、こんにちは
先日参加したなんでや劇場生物の起源2 おもしろかったですね
ブログ上での追求はもちろんですが、みんなでその場で追求 答え も盛り上がります
さて、前回1/11に投稿させてもらった、遺伝子が全く一緒の双子が顔がちょっと違うのはなんで?~DNAがすべてをきめるわけじゃない! [1] で、引用させてもらったるいネット上の投稿 [2]に、気になる単語があったので、改めて調べてみました 😉
画像はコチラ [3]よりお借りしました。
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[4] [5] [6]
その単語とはトランスクリプトーム(トランスクリプトオームとも言います)
遺伝はDNAに限らず、RNA情報も次世代に伝えられているかも!?という話題だったのですが…
さて真相は
トランスクリプトームとは、ゲノムDNAから転写されたRNA分子全体のことです。生命活動にともなって、さまざまな細胞のゲノムDNAの、さまざまな部分で転写が起こり、RNA分子が作り出されます。トランスクリプトーム解析とは、そうしたRNA分子を細胞から抽出して分析し、ゲノム配列や遺伝子発現に関する有用な情報を得ようというものです。
【中略】
さまざまな生物種でトランスクリプトーム解析が進んだら、その結果を比較する計画もあります。ゲノム配列の変化は生物の進化をもたらしてきたと考えられていますが、なかでも、遺伝子の転写調節配列の変化が種の進化に果たしてきた役割が注目されています。それに対する答えが、比較から発見できるのではないかとかと期待されるからです。
またマウスやヒトでは、転写されて作り出されたRNA分子の中に、何の働きをしているのかわからないものが大量に見いだされて話題を集めています。菅野教授たちのトランスクリプトーム解析は、そうしたRNA分子の機能を見つけ出すうえでの重要な基盤を与えてくれると期待されています。
ゲノム研究のホームページ [7]より
以前から、RNAからDNAへの逆転写とその遺伝について調べていましたが、トランスクリプトーム(RNAの情報)が少しでも遺伝するとしたら、外圧適応の次世代への受け継ぎ方の謎がだいぶ解けそうです!
引き続き調べてきます 🙂