- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

大きな病気でも共認機能が活力になっている

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脳幹出血のリハビリについて調査しいると、力強く生きておられる方々のHPやブログに出会い勇気づけられます そして、人類とは正に共認動物なんだと教えられます。
今日は、「生物史から、自然の摂理を読み解く」のブログの範囲を広げて、力強く生きておられる皆さんの様子を紹介したいと思います。
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まずは、皆さんのブログを紹介します。
脳幹出血からの帰還 [4]
きょうぞー元気本舗! [5]
 脳幹出血なんかに負けないぞ!!
あがらんしょの部屋 [6] 
脳幹出血 闘病体験記 [7]
脳幹出血の方々にとって、「生活の全てがリハビリ」。半身麻痺の状態のため、歩くことから始まり、トイレに行くのも、食事をするのも、様々な訓練と努力をされています 😮
その中でも特に凄いと思ったのが、皆さんの HPやブログの充実さと生き方です。
HPには、病気の体験記があり、日記があり、掲示板もあります。また、得意な絵を紹介されていたり、リンクも充実している。中には、HPと平行してブログも新たにはじめられた方もいらっしゃいます。
そして、皆さんHPやブログが、結構凝ってます 😀
また、この活力を生んでいる生き方が凄いと思いました。共通して、同じ病気を持つ出来るだけ多くの人のために、役に立つぞー と言う意気込みを感じます。これは、このブログがリンクしている、「るいネット」での中心軸である「自分からみんな」への期待・応合関係と同じです。
るいネットについては↓こちら。
       
るいネット [8]
それぞれのブログから分かるように、皆さんは、病気の特質上、自宅にいらっしゃる時間が長くなりますが、その中でインターネットを使ってリンクを貼り、コミュニケーションをとり、いろいろな悩みに応えておられます。社会状況を分析されている方もいらっしゃいます。
また、ネットだけでなく、リハビリ通院と同時に卓球に参加されたり同窓会に参加されたり、多くの人とのコミュニケーションをとり共認充足を大事にされています。
そして、この役割充足と共認充足を活力源として、自らの体を動かし日常生活のリハビリを行い、キーボードを打ち、手の感覚がもどって来たとか、味が分かるようになったとかの報告があります。
脳関係の病気は、新たな神経回路をバランスよく作っていくことが一番の治療だと思います。リハビリとは、まさに新たな神経回路を構成し体を動かすことです。そのためには、市場に載った製薬会社の新薬の情報やリハビリ病院のアピールより、病気を持った方々の体験や情報の共有が重要であり、宝となります。
人類は、500万年の歴史の中で、共認動物として進化してきました。大きな病気に直面しても、周りの期待を捉えそれに応えていく「共認機能」をもとに、活力を持って生きておられる姿に脱帽です。「人類は、こうやって生きなさい」と教えられた気持ちでした。

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