- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

迎春2009 新パラダイムの予感

新年明けましておめでとうございます
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昨年は、生命起源の解明に向けて分子生物学的なアプローチが印象に残る1年でした。
検索エンジンなどでは最先端の生命科学分野の論文等に肩を並べて、当ブログがヒットする機会が非常に増えたとの報告もいただいております 😀
一方で、もっと気軽に書き込めるような空気が少し足りなかったかななどと反省したりもしています
いつも応援ありがとうございます 😀
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ところで、社会情勢の方に目を向けると、昨年の後半は に端を発する国際情勢の異変には驚かされました。
「市場社会の優等生」と言われ、貿易立国によって世界最大の債権国となったある日本でさえ、貿易赤字国に転落するかも知れません
アメリカを中心した市場社会が大きな転換点に差しかかっているのは事実です。
今年は未曾有の激震が日本をはじめ先進各国を襲ってくるのは確実です。
人類社会全体が近代的パラダイムを越え出ていくために不可避の新認識や新思想が生まれるとしたら、あるいは混迷から転換が余儀なくされるこんな時代なのかなと思ったりもします。
そんな中で、生物史を紐解き自然の摂理を解明しようという当ブログは、
市場社会が自然の摂理から逸脱した誤りを鮮明にし、次世代のパラダイムに向けた道しるべらしきものを発見できる可能性があります。
生命の起源の探索のような原理論はもちろん、脳神経回路の成り立ちから人間の認識機能を明らかにする方向、健康や免疫や自然治癒力のしくみの調査、持続可能な社会を可能にするソフト・ハード両面からのアプローチ、さらには、自然との一体感を決して失わなかった縄文人の生い立ち、もっと拡げれば思想史や文化人類史そのものを扱っていくなど、今年はあまり領域にこだわらずに、自然界・人間界を幅広く追究していくことになるかもしれないという予感もします
そんな訳で、会員の皆様からのも自由奔放な追究テーマの提案を期待して、2009年年初の‘書初め’とさせていただきます。
                                                   by管理人

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