- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

生物史追求グループ 「チームMTOC」の紹介

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「遥かなる生物史」


こんにちは、NISHIです。
今日は、当ブログ「生物史から、自然の摂理を読み解く」にも関係の深い、「ネットサロン」生物史追求グループを紹介したいと思います。


「ネットサロン」って何?と言う人は、まずはこちらを読んでください・・・ネットサロンとは? [1]


 当ブログの左肩にバナーのある「るいネット」の勉強の場として開催されているのが「ネットサロン」。この通称「サロン」は、毎週火・木・土に大阪と東京で開催され、色んなテーマ別に分かれて勉強・追求が行われていて、生物史追求グループもあります。
「生物史追求グループ」は、大阪・東京2グループずつの4グループが存在し、僕はその中の一つ、チーム MTOC(?)で、毎週土曜に追求しています。


「生物史追求グループ」は、このブログのタイトル通り、「生物史から自然の摂理を読み解く」べく、日々追求しており、その追及成果は、「るいネット」の「生物史・進化史」板や、当ブログに発表して行ってます。このブログで書かれている記事の多くが、この「ネットサロン」での追求を元にしているのです。
また、各「生物史追求グループ」で追及された内容は、月に一度開催される「なんでや劇場」 [2]の”生物史シリーズ”で構造化されます。、
この「なんでや劇場」に参加すれば、各「生物史追及グループ」の成果を総なめできるばかりか、追及内容が繋がった一つの「構造認識=自然の摂理」を理解することができてしまいます!(皆さんの参加を期待しています


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「なんでや劇場」の様子


さて、現在「なんでや劇場」は「生命の起源にせまる」と言うタイトルで、文字通り「生命」の「起源」を探る中から、絶対にはずすことのできない「自然の摂理」を読み解いて行っています。このシリーズの第1回は11月23日に行われ、次回は(まだ未定ですが)年明けに開催される予定です。(第1回の内容のまとめは、こちらで読めます。
11/23なんでや劇場レポート1 [3]
11/23なんでや劇場レポート2 [4]
11/23なんでや劇場レポート3 [5]

今現在、僕の参加するチーム MTOCでは、この「生命の起源にせまる」のテーマに沿って、以下のような内容を追求しています。

 ・生物にとってリンが重要なのは何で?
 ・γチューブリンって何者?   
 ・中心体が染色体を引っ張る構造はどうなってる?
 ・中心体と各細胞内小器官の関係性は?
 ・細胞膜と中心体の連携構造。膜の認識機能と中心体の制御機構の関連性は?
 ・細胞骨格って何?膜や中心体との関係性は?
 ・中心体とRNA、DNA、細胞膜との連携はどうなっているのか?
 ・中心体は変異するのか?
 ・中心体はなんらかの仕組みで、生物の変異を誘導するのか?

以上の追求テーマを見れば解るように、内容の殆どが「中心体(MTOC)」に関連するもので、中でも「中心体」と「細胞膜」「RNA・DNA」等との連携性、関連性の追及が、メイン追求ポイントとなっています。
これは①細胞が分裂する=生物が成長する上で、「中心体」は必要不可欠である→生命の起源を考える上で、避けて通れない器官であること、②生命の起源、基幹システムを探る上で、極めて重要な器官であるのに、生物学会では追求が殆どなされていないと言う、2つの問題意識に基づいています。


中心体に関しては、もう3ヶ月近く徹底的に追求してきたのですが、まだまだ解らないことばかり。しかし、これまでの追求の中で、中心体の謎を紐解くことが、確実に生命原理を読み解くことに繋がると言う確信を持っています。


前述したように、各テーマの追求成果は、随時「るいネット」の「生物史・進化史」板と、当ブログに発表して行きます。今週は、チームMTOCのメンバーである、yootenから「中心体が染色体を引っ張る構造」に関して、最年少メンバーhikaruから「細胞骨格」に関して、それぞれ追求成果を投稿しますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。


お知らせ>チームMTOCでは、土曜の東京ネットサロンで、一緒に生物史を追求してくれる仲間を募集しています。生物に詳しくなくても、全然大丈夫。チームみんなで勉強していけば、あっと言う間に詳しくなれます。もちろん、詳しい方も大歓迎。参加資格は、たった一つ「既成の価値観や定説に捉われず、真剣に事実追求していくスタンスを持つこと」
参加を希望される方は、この記事にその旨コメントください。待ってマース☆


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