- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

チンパンジーの挨拶!

Posted By yooten On 2007年5月17日 @ 10:33 PM In 4)サルから人類へ… | No Comments

%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88.jpg

今日はチンパンジーのコミュニケーションの一つであるパント・グラントについて紹介します :roll:
パント・グラントとは、チンパンジーの挨拶ですが、その挨拶の仕方も、その集団の序列に従い行われるようです。
上記写真は、 こちら [1]からお借りしました。
ご紹介のサイトによれば、このアルファオスは、挨拶をされてもうれしくない表情 :-( ?とのこと。
あまりに部下の激しい挨拶だと、ウットーシーっのと同じなのかもしれませんね
では、挨拶と序列が、どう関係しているのでしょうか?
っと紹介する前に、ランキング応援よろしくお願いします。
ブログランキング・人気ブログランキングへ [2]
にほんブログ村 科学ブログへ [3]
[4]


①まず、パント・グラントとは?
以下、こちらの紹介 [5]からの引用です。

チンパンジーの挨拶には、パントグラントと呼ばれる特有な発声があります。パントグラントは、必ず自分より優位な個体に向けて発するので、個体間の優劣関係を知るよい指標となります。メスやワカモノ、コドモにとって、オトナオスは自分より優位であり、パントグラントを発する対象です。

真猿の集団は、序列により明確に順位が決められますが、その順位は、このような挨拶からも始まるんですね。一番目のアルファオスから末端まで明確に順位がつけれます。
②では、メスとオスとの関係は?どうなんでしょう?

メスが複数のオトナオスと出会うとき、メスはどうするのでしょうか。調べてみると、メスは自分より優位なすべてのオスにパントグラントするのではなく、アルファオスがいるときには、アルファオスにだけパントグラントするということが多いのです。

悲しいですが、これが序列社会の現実 :cry: です・・・
③アルファオスと一緒にいるメスは??

すでにアルファオスと一緒にいるメスは、他のオトナオスと出会っても、そのオスにはめったにパントグラントをしません。

ん~はっきりしてる・・・
しかしこれは、内部闘争を押さえ、集団をまとめるために生み出した方法です。
真猿の集団は、このように、力の強いものが弱いものを従える原理=「力の原理」で統合されてます。
欲と欲のせめぎ合いは、力でないと統合できない
真猿の中では、パントグラントの外に、マウンティングやグルーミング等、序列をもとにした行動が見られます。
真猿集団は、この力の原理により、共認の破壊を防止し、集団の崩壊を食い止め、より強い種を残してきました。


Article printed from 生物史から、自然の摂理を読み解く: http://www.seibutsushi.net/blog

URL to article: http://www.seibutsushi.net/blog/2007/05/216.html

URLs in this post:

[1] こちら: http://mahale.web.infoseek.co.jp/chimpun/7/007_05.html

[2] Image: http://blog.with2.net/link.php?160642

[3] Image: http://science.blogmura.com/in/073660.html

[4] Image: http://blogranking.fc2.com/in.php?id=92199

[5] こちらの紹介: http://mahale.web.infoseek.co.jp/chimpun/5/005_02.html

Copyright © 2014 生物史から、自然の摂理を読み解く. All rights reserved.