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「タミフルで異常行動から事故死、突然死関連を示す10の理由」を紹介します!

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 タミフル・・・「Yahoo!ヘルスケア – お薬情報 」 [3]より画像をお借りしました。
インフルエンザ、流行っていますね~ 🙁
私の周りでも、結構かかっている人が多いのですが・・・
病院によるのかもしれませんが、インフルエンザにかかった知り合いは、薬はタミフル以外は処方してもらえず、「5日間高熱で苦しむか、タミフルを飲むか」という究極の選択を迫られたそうです
こわっ でもタミフルが怖いという根拠は実際どこにあるんだろうと思った人はぽちっと押して続きを読んでくださいね
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医療ビジランスセンターさんの「薬のチェック」というサイトに「タミフルで異常行動から事故死、突然死関連を示す10の理由」 [7]という記事があります。今日はそれを御紹介します。(以下引用)

■新型脳症が小児用タミフル発売後の冬から発生
異常行動と睡眠中の突然死とは、たいていの方はまったく違う副作用と思われるでしょう。ところが、薬理(中毒)作用からみると一連のものなのです。まず、一番重い呼吸抑制によると思われる睡眠時の突然死とタミフル服用との関連についてみてみます。
1.以前に問題となっていたインフルエンザ脳症で死ぬような重症例の大部分は 非ステロイド抗炎症剤を解熱剤として使用した場合に生じている(a)。 非ステロイド抗炎症剤をほとんど使用しなくなって以降は、 死亡するような脳症は激減してきました。 代わりに、テオフィリンや抗ヒスタミン剤で重いけいれん(b,c)、 抗ヒスタミン剤と去痰剤で低血糖からけいれんを起こして 重症の身体障害・知的障害を残す例(d,e)など、 非ステロイド抗炎症剤が関係していない例の割合が高くなってきています。
2.従来、死亡するインフルエンザ脳症は、様子がおかしいので病院へ連れて行っていろいろ医療行為をしたにも関わらずだんだんと意識状態が悪くなり昏睡状態に陥り、亡くなるまでに半日から1日はかかっています。ところが、今回の死亡例は10分から1時間くらいで突然呼吸が止まって亡くなっている。この点が従来のインフルエンザ脳症死亡例と全く異なります。だからこそ新型脳症と言われるのです。
3.2002年7月幼児用シロップが発売された、まさにその冬から新型脳症が報告されたことも、タミフルとの関連を強く示している理由です。

■突然死は動物実験で確認済み
4.しかも、突然死が動物実験で証明されているという事実です。赤ちゃんラットに1回投与後10分~7時間後に死亡しました。ヒトでもタミフルを服用して突然死した6人中6人とも1回目のタミフル服用後2時間~数時間以内に睡眠中あるいは呼吸異常で死亡しているので、そっくりです。したがって、動物実験で再現されているといえます。
5.赤ちゃんラットの死亡は、脳内に大量のタミフル(成長ラットの3000倍)が移行し、呼吸が止まる結果であり、ヒト換算で、たかだか26倍超~40倍程。この程度の違いなら、個人差を考えればヒトでも起こりうると考えるべきものです。
6.成熟していても、インフルエンザに罹ればタミフルが脳内に移行しやすくなるし、タミフル自体が脳圧を亢進することがあるというデータがあります(予防使用した5か月乳児の大泉門が膨隆など)。
異常行動と呼吸抑制・突然死は同じ作用(脳抑制作用)からくる
7.熱せん妄(高熱が出ている時にうわごとや異常行動をする)は、文字通り高熱の時に出ます。厚労省の副作用報告例や14歳の子は、熱が下がってきてから異常行動を起こしていますので、熱せん妄でないことは明らかです。
8.高熱でない子どもにも起きるということは、そこに熱が加われば、一層起こしやすくなります。したがって、熱がある時に異常行動が起きた例でもタミフルの関与を否定する根拠にはなりません。
9.熱もなく、タミフルだけしか服用していなくて異常行動を起こしている子が何人かいますので、タミフル以外の薬剤による副作用ではありません。そして他の薬剤が併用されていてもタミフルの関与を否定する根拠にはなりません。
10.脳を抑制する物質(アルコールや睡眠剤、鎮静剤、麻酔剤など)は、人によっては異常に興奮し暴れたりすることがありますし、大量使えば呼吸が止まって死にます。タミフル服用後の異常行動と睡眠中の突然死という一見異なる反応は、同じ薬理(毒性)作用の異なる面ということです。

以上のような多くの理由から、専門家が言う熱や他の薬剤というのはタミフルとの関連を否定する根拠にはなりません。
怖いといわれるインフルエンザ脳症は、いずれも解熱剤や抗ヒスタミン剤などで起きています。インフルエンザは薬を使わなければ必ず自然に治まり何も怖くないふつうのかぜなのです。インフルエンザやかぜにかかれば、ともかく暖かくして体を休めましょう。

さらに、なぜ呼吸がとまるのかについて。http://npojip.org/sokuho/070302.html [8]

タミフルは脳の働きを抑制することが動物実験と人に起きる症状から分かっています。睡眠剤や鎮静剤、麻酔剤、アルコールと同じです。アルコールを飲むと、寝てしまう人、興奮して暴れる人などがいます。麻酔剤は、強く作用すると呼吸が止まります。麻酔中は人工呼吸器で呼吸していますので死ぬことはありませんが、人工呼吸しなければ呼吸が止まって死に至ります。
脳には、それぞれの神経が秩序だって働くようにコントロールしている「統合中枢」という管制塔のような中枢があります、タミフルを飲むと、脳の中にタミフルが入り込んで、まずその部分を乗っ取ります。そうすると、いろんな神経が思い思いに勝手に動きだすために異常行動を起こすのです。
タミフルで低体温になりますが、熱が下がったと喜んではいられないのです。これは体温中枢が乗っ取られているからです。今まで経験したことのない34度や32度といった低体温になる人もいます。これは異常行動や呼吸が止まる前兆です。もっと激しく作用すると、人の命に最も大切とも言うべき、呼吸中枢が乗っ取られてしまいます。すると、呼吸が止まり、命もとまります。
つまり、体温中枢が乗っ取られると異常なまでの低体温、統合中枢が乗っ取られると異常行動、呼吸中枢が乗っ取られると呼吸困難、突然死になるのです。

うーん、かなりやばそう。
国はやっと重い腰を上げ始めましたが、すでに危ない根拠がこんなに挙がってるのに、なんでこんなに重いんだろう?

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