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遺伝子と突然変異☆

こんにちはぁ
遺伝子って、ずーっと興味はあったけど、難しそぉー なイメージがあって深くつっこむことはなかったのです。。。が、注目サイトに紹介されていた、遺伝子の部屋 [1]でちょっと勉強してみましたぁ
するとすると、すっごぉ~~~く面白い というか、このサイト、ややこしいところには必ず画像とかを交えて紹介してくれるので、素人の私にも分かりやすかったです!!オススメなので是非とも見てみて下さい
では、前置きが長くなってしまいましたが、今回はその中で私がすご~く面白い!!と思った部分をご紹介します (文章だけでは分からないかもしれないので、リンク先に飛んでもらって、画像と一緒にご覧下さい
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博士 「DNAの複製は、複製起点と呼ばれる特別な点から始まるんじゃ。 まず、複製起点の二重らせん構造がほどけて、そこから両方向に複製が始まる。 複製を行っているY字型の部分を複製フォークと呼ぶのじゃが、このような複製では、2つの複製フォークが複製起点から両方向に遠ざかっていくことになる。」
博士 「この複製フォークで、新しいDNAの鎖を合成しているのが、DNAポリメラーゼという酵素じゃ。 このDNAポリメラーゼは、下の図のように鋳型のDNAと塩基対を形成できるヌクレオチドを5’から3’の方向に徐々につなげていく酵素なんじゃ。」
助手 「3’から5’の方向へは出来ないのですか?」
博士 「出来ないんじゃ。 そこで、ひとつ問題点が生じてしまう。 複製フォークでは、DNAの両方の鎖が同じ方向に複製を進めなくてはならない。 下の絵でいうと、赤い矢印のようにじゃ。 つまり、一方の鎖は5’から3’の方向へ、もう一方は3’から5’の方向へ進まなくてはならないのじゃ。 ところが、DNAポリメラーゼは5’から3’の方向へしか進めない。 では、どうすると思う?」
助手 「ハ~イ、複製をあきらめると思います。」
博士 「あきらめては、いかん! 実は、一方の鎖では不連続的に合成するんじゃ。 下の絵の青い矢印を見てごらん。 5’から3’の方向へ短いDNAが合成され、この短い合成が複製フォークの進行方向に不連続的に行われるということじゃ。 そして最終的に、これらの短い断片がつなげられて、一本の鎖となる。」
博士 「このような不連続的な合成の方法を発見したのは、岡崎令治という人じゃ。 だから、この不連続合成の時にできる短い断片を岡崎フラグメントと呼ぶ。 結局、DNAの複製をまとめると、下のアニメーションのようになっておるんじゃ。 もう一度、説明をよく思い出しながら、見てごらん。」
遺伝子の部屋 [5]』基礎編 遺伝子分身の術より引用
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このDNAの複製の部分、すごーく構造が不思議で面白いっ
一方の鎖は連続的に複製が進んでいくんだけど、もう一方の鎖の方が不連続的に合成されているってところ。
この不連続な複製によって、もしや突然変異が起こるのでは ??と思って詳しい先輩に聞いてみたところ、やはり繋がっているらしいっ 8) !!
不連続な複製のため、うまくコピーされなかった時に突然変異が起こるそうです。とは言っても、うまくコピーがいかなければ、全て突然変異に繋がるかといえば、そうではないそう。修復因子というのがあるらしく、少しのコピーミスであれば、何の変化も見受けられない。さらには、コピーミスで生き残れるものは、その遺伝子が身体に適応しているときのみで、ほとんどは適応できずに死んでしまう… ということで色々な条件を満たした上で初めて突然変異に繋がるということらしいです。
また、突然変異といっても、先祖返りなどは、また違う仕組みのよう。DNAも塗り重ね構造になっているため、進化過程にある遺伝子は全て持ち合わせている。その中で、発現させる因子と、発現を封鎖するする因子があってどっちが働くかで決まるらしい。
(詳しくは、この投稿 [6]を読んでみてね )
う~ん、遺伝子って、ちょっと勉強しただけでも、なんかすごくいろんな発見がある!!
これから少し勉強してみよ~~~~っと☆ 😀 (もし、何か間違っているところなどありましたら教えてくださ~い。よろしくお願いしますm(_ _)m)

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